顎関節症と首の関係改善方法

顎が痛い・口が開かない・歯ぎしり・食いしばり・嚙み締め・のどの異物感

めまい・頭痛・耳のつまり・首の痛み・肩こり・自律神経失調症

近年、顎関節症になる方が

増加傾向にあると言います。

虫歯はないのに

朝起きたら顎や歯が痛い…

内側の頬に白い線がある。

その原因は

歯ぎしりや食いしばりかもしれません。

口を開けたり閉じたりすると

音がする、痛みや違和感がある

口を大きく開けれない等があれば

顎関節症が考えられます。

顎関節症には

副症状が出ることも

多くあります。

顎関節症の副症状

めまい

頭痛

首の痛み

肩こり

耳鳴り・耳のつまり

吐き気

不眠症

食欲不振

便秘

冷え性

しびれ

生理不順

自律神経失調症

抗うつ状態等に

発展する可能性があると

言われています。

歯ぎしり・食いしばり等のクレンチング症候群/姿勢の悪さ・ストレス・スポーツ

歯ぎしり(クライディング)

 上下の歯をギリギリすり合わせる

食いしばり(クレンチング)

 上下の歯を強く噛み締める

このような症状が出やすい理由として

ストレートネックが考えられます。

タッピング

 上下の歯をカチカチと速く

 噛み合わせる

 

顎関節症は、

首のゆがみ、姿勢の悪さを

改善する事が大切です。

最近では、

歯科医も顎関節症は

首が原因だと言われる方も

増えています。

ストレートネックはスマホ首とも呼ばれ

前傾姿勢になっており、

頭の重さを支えるために

周りの筋肉が過緊張し、

噛み締めが引き起こされます。

首の痛み、頭痛、肩こり

腕の痛み、しびれを発症

することもあります。

椅子に深く座って

正しい姿勢で口を閉じると、

上下のかみ合わせは

前の方になり、

前傾姿勢になると

上下のかみ合わせが

奥の方になっていませんか?

この奥のかみ合わせは

強く感じるかと思います。

中心軸とは、

真っすぐな地面に立った人が、

90度の角度に一直線を貫いた線を言い、

本来の人の中心であり

日本の足で立つ人間の

重心のバランスを保つことができる

身体の状態を言いますが、

主にスマホやパソコンの

長時間の使用などから

首のゆがみが生じ

頭と首の中心軸がずれて

顎の痛みで口が開けにくい、

食事などにも支障が

でることもあります。

首の可動域制限や

首の痛み、頭痛等も

出る可能性があります。

ストレス、スポーツからの食いしばり

精神的ストレス

精神的な緊張やストレスから

無意識に歯を噛み締めたり

食いしばったり、

歯ぎしりをしてしまい

頬の筋肉が緊張し

その状態が続くと

脳が感じたストレスを解消しようと

食いしばりや歯ぎしりを

してしまうのです。

肉体的ストレス

睡眠不足・栄養不足・過労で

食いしばりや歯ぎしりを

することもあります。

スポーツからの食いしばり、歯ぎしり

スポーツ選手は力を発揮する為

打つ時などの瞬間に

食いしばることが多いです。

食いしばることで

筋肉を増強されると言われていますが

負担も大きいです。

顎や歯、口腔外傷の

ダメージを軽減するため

ボクシング、ラグビー、アメフト

キックボクシング等のスポーツでは

マウスガードをしていますね。

顎関節症の解消方法

首を正しい位置に戻し

身体の中心軸を整える

無理のない痛みのない

的確な施術を行います。

またストレス解消には

質の良い睡眠が必要です。

深く眠ると

脳の疲労が修復、回復され、

身体も回復してきます。

交通事故からの顎関節症

交通事故でも顎関節症に

なることもあります。

当院は交通事故の

保険取り扱いをしています。

顎関節症は

首や肩こり等だけでなく

御飯が食べにくい等

日常生活にも影響します。

●寝る時のマウスピース(ナイトガード)

歯科医でも言われると思いますが、

歯ぎしりで

マウスピースは

食いしばりや歯ぎしりの負担を

顎や歯にかからないようにするもので

食いしばりや歯ぎしりが

抑えられるなどの効果はなく、

夜にマウスピースを使用すると

●顎の痛みが増す

●嚙み合わせの位置のずれ

●顎の位置がずれる等も

あると言われています。

早めの改善が大切です。

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