熱中症後遺症起立性低血圧自律神経の乱れ
頭痛 めまいふらつき 胃腸不調 けいれん しびれ 脱力感 筋肉痛
睡眠不足 ミネラル不足 ストレス 生活習慣の乱れ 腸内環境

6月の季節の変わり目、
暑さが身体も慣れていない時期に
気温がグンと上がり
湿度も高い日もありますが
体調はいかがですか?
熱中症、激しい運動、作業、疲労、睡眠不足の関係
熱中症とは
暑い環境で生じる健康障害
熱中症が重症になると、
脱水や体温の上昇に加えて
血液中のミネラルバランスが崩れます。
室外、室内で風や日陰もなく
気温や湿度の高い状態が続く中
激しい運動や長時間の作業などで
体内が高温になり、
体温調節する機能が追いつかず
頭痛・めまい・けいれん・しびれ
息切れ・動悸・意識障害等を
起こすことです。
熱中症の種類
●熱失神
脱水等から血圧が低下し
脳への血流が減少し、
起立性低血圧、一過性の失神
めまい・顔面蒼白
脈が弱くなる等がみられる
●熱けいれん
汗を大量にかき、
水分、塩分喪失のために
手足や腹部に痛みやけいれん
筋肉痛が起こる
●熱疲労
脱水や血管の拡張で
頭痛・吐き気・めまい
倦怠感・脱力感などが起こる

●発射病
体温上昇が続いた為に高体温
意識障害・応答が鈍い
言動がおかしい・ふらつき等が
みられる。
運動や作業の疲れ、
睡眠不足、体調不良等も
熱中症になりやすいと
言われています。
朝起きの頭痛・めまい・だるさ・ふらつき・はきけ・胃腸不調
朝起きたら頭が痛くて
熱中症と思うんですが
それから調子が悪いんです。
そのようなお話もお聞きします。
実は、昼間だけでなく夜間も
室内での気温や湿度が高くなり
夜間の熱中症になる方も
少なくありません。

過ごしやすい環境
寝る前にエアコンを入れる
扇風機を使うなど
対策をしましょう。
自律神経と体温調節の関係
自律神経は、
人間の身体の熱を
皮膚から発汗、放出させ
体温調節を調節しています。
自律神経が正常に働き
体温調節が適切に行われれば
熱中症になりにくいと
考えられます。
『自律神経を整える』
熱中症を予防するには
自律神経を整えておく事も大切です。
自律神経が乱れる原因は主として
◎季節の変わり目
◎寒暖差、湿度の高さ 低気圧
◎過度なストレス、慢性的ストレス
◎不規則な生活
◎偏った食生活
◎ホルモンバランスの変化
◎睡眠不足
脳貧血 立ち眩み 起立性低血圧(起立性調節障害)自律神経機能低下

脳貧血は
起立性低血圧(または起立性調節障害)とも
いわれています。
立ち上がり時に
脳に血流が保てず
脳貧血状態になることで起きる
血液低下です。
自律神経が低下していると
脳血流が減少するために起こります。
『自律神経のバランスを整えるために
❍規則正しい生活リズムを作る
❍バランスの良い食生活
❍ストレスがあれば解消方法を考える
❍適度な運動
❍バスタイムはゆっくり湯船に浸かる
❍質の良い睡眠をとる
質の良い睡眠がとれると
ストレスも緩和されると言われています。
熱中症の後遺症 自律神経の乱れ

熱中症は、
体温調節を調節する
自律神経の働きが正常に働かず、
後遺症として
自律神経失調症を
引き起こす可能性があると
言われています。
熱中症でも、
その後体を冷やし、
水分補給をし
身体を休めていると
回復してくると思われますが、
中には痙攣を起こし、
病院で点滴を受けたという方も
おられるでしょう。
それでもその後が元気ならば
様子をみられるかと思いますが、
人によって、
朝起きるのがしんどい、めまいやだるさ、
便秘、下痢、食欲がないなど、
後遺症に悩んでいる方や、
気温が高い日に野外で試合をし、
その日はあまり不調が見られず、
翌日から熱中症の後遺症がでたと
来院される方もおられます。
当院には、
熱中症の後遺症の方や
睡眠障害や自律神経の乱れ、
起立性調節障害で
来院される方も多くおられます。
熱中症の後遺症
起立性調節障害
睡眠障害
悪い姿勢など
気になる事があれば
いつでもご連絡ください。
