熱中症の症状後遺症予防対策

今年の梅雨明けは7月中旬と
予想されています。
そしてこの蒸し暑い
身体が暑さになれていない
梅雨の時期も、
熱中症に注意が必要です。
熱中症とは
気温や湿度が高い中、
作業や運動によって
体温の調節機能がうまく
コントロールできなくなり、
めまいやだるさ、けいれんなど
様々な症状が引き起こされること
●熱中症の主な症状
熱中症は、軽度・中度・重症とあり
頭痛・めまい・立ちくらみ・吐き気
体のだるさ・体に力が入りにくい
集中力低下・判断力低下
けいれん・意識障害・大量の汗
高体温・反応がないなど
また、熱中症と聞くと、
真夏の炎天下の中を思われますが、
気温が低い日でも、
湿度が高いと熱中症に
かかりやすくなります。

近年は『室内型熱中症』も
問題視されています。
他にも、梅雨の晴れ間など
急に気温が上がった時なども、
かかりやすい病気だと
言われています。
●梅雨型熱中症
梅雨のこの時期は
蒸し暑い日々が続き、
雨の日や曇りの日が多いです。
真夏の炎天下だけでなく、
湿度が高い時期に
熱中症の症状に注意が必要です。
まだ暑さに慣れていない時期に、
自分自身でも気が付かないうちに、
体温が上昇し、
脱水症状が進んでいることも
気を付けなければなりません。
人間は、暑さを感じると
自律神経の働きによって
発汗が促されますので、
運動などで体温が上がると
汗をかき、体温を調節しますが、
湿度が高いと蒸発がうまくできずに
体の熱がこもり体温が下がりにくくなり
熱中症になる可能性が高くなります。

❍熱中症になりやすい状況
急に暑くなったり
気温、湿度が高く
日差しが強く風が弱い時は
特に熱中症になりやすいと
言われています。
●熱中症予防対策
こまめな水分補給
特にミネラル不足にも注意
農作業中や室内での作業で
時間を忘れてしまうことも
あるかもしれませんが
のどが渇いていないと思われても
水分補給は行うことが大切です。
エアコンが苦手な方も
室温は28℃以上にならないようにし
適度な休息も入れましょう。
毎日の生活の中で
栄養バランスの良い食事
質の良い睡眠、
適度な運動を意識することで
熱中症予防になるかと思います。
梅雨の時期は、
気温だけでなく湿度も確認しながら
適切に調節しましょう。
湿度が高くなりやすい場所などは
こまめに換気をしましょう。
熱中症の後遺症 頭痛めまい吐き気倦怠感不眠
いつまでもとれない頭痛、不眠
めまい、吐き気、倦怠感や疲労感
しびれ、神経痛、動機、息切れ
食欲低下、胃腸不調、不安感
朝が起きにくいなどで
悩まれている方も少なくありません。
当院では、早期改善するための
施術を行っています。
スポーツされているお子さんも
この症状が出ている方も
よくおられます。
いつでもご連絡下さい。
