四十五十肩肩関節周囲炎凍結肩

frozen shoulder 肩や腕指先の痛みやしびれ 

腕が上がらない肩の動かせる範囲が狭い

肩関節痛を発症しやすい年齢から

四十肩、五十肩と言われる

拘縮を伴う肩関節痛は

可動制限がある状態を

凍結肩(frozen shoulder)と

言われます。

肩関節周囲炎の症状

肩やその周辺の痛みしびれ

腕が上がらない等から

洋服の着脱が困難

後ろ側のファスナーの上げ下ろし

高い位置にある洗濯物が干せない

頭が洗えない

電車のつり革がつかめない

物を持ち上げられない等があります。

急性期と慢性期

四十肩、五十肩は

二つのタイプがあり、

腕を動かしたとき急に

肩に激痛が走るのが急性期と言われ、

多くは片方の肩に症状が現れます。

痛みだけでなくしびれが伴うこともあり

肩だけでなく、腕や指先にも

だるさやしびれ痛み、違和感が

感じられることもあります。

また眠れないほどの痛みを

感じる方も少なくありません。

痛みが治まってきた時に

腕が上がらない、

洋服が着にくい

後ろに手がいかない

以前のように肩が動かない

このような状態は慢性期と言います。

肩の筋肉が動いていないと

癒着が起こった状態です。

詳しく見ていきましょう。

拘縮肩

四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)は

原因がわからないときもありますが

骨折や何かの外傷から

十分に肩を動かせずにいたりすると

肩関節の筋肉の癒着から

滑走不全、筋腱などの伸縮性の低下等で

肩関節の可動域を制限している状態です。

凍結肩

拘縮肩でも原因不明なもの

肩関節周囲炎の原因

肩が思うように動かない

痛みがあると辛いですよね。

痛みの原因は

人それぞれです。

原因が思い当たらない方も

おられますし

激しいスポーツ、交通事故などの外傷

首の悪さ(頚椎神経根障害)や

ウイルス感染等が考えられます。

病院で肩腱板断裂と

診断されて

手術を受け長い間

リハビリしても痛みがあると

来院される方が少なくありません。

他にも

肩に注射をしても

その時は少し楽になるが

まだ痛みがある、

手術を勧められたので

その前に来ましたと

言われる方もおられます。

多くの方が

肩の痛みを訴えられています。

してはいけないのが

痛みがあるからと

放置する事です。

肩関節周囲炎から

痛みがあるので動かさないでいると

拘縮が起こり

関節が硬くなって

更に炎症が起こることが

あるからです。

肩や腕も日常生活によく使います。

当院では

四十肩五十肩の方も

多く来院されています。

早めの改善をおすすめします。

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