熱中症後遺症頭痛眩暈倦怠感

子どもにも起こる熱中症の後遺症 

頭痛めまい立ちくらみだるさ吐き気下痢けいれん食欲不振

梅雨前ですが

暑くなったり雨が降ったり

天気がコロコロと変化し、

気圧の変化も大きいです。

本日は、

低気圧で雨が降っている地域が

ほとんどですが、

明日からは晴れの日も多く、

地域によっては

真夏日になるところもあり

こういった夏前の

まだ身体が暑さに

順応してない時期にも

熱中症はかかりやすいと

言われています。

十分に注意していきましょう。

熱中症の怖さ 脳や体に影響

メディアでもよく、

熱中症に注意してくださいと

呼びかけをしているのは、

熱中症が

脳や体に大きな影響を

与えるからです。

後遺症になる事も少なくありません。

〖熱中症とは?〗

気温が高くなり

体温が上昇する事によって

体内の水分、塩分が失われ

体温の調節機能が上手くできず

引き起こされるとされています。

暑い環境で引き起こされる

健康障害です。

これからの

高い気温や湿度に

気をつけましょう。

〖熱中症のタイプ〗

熱中症は暑さにより、

頭痛、めまい、立ちくらみ

嘔気、嘔吐、けいれん、

腹痛、顔のほてり

一時的な失神などの

いろいろな症状がでます。

●熱中症のタイプを知る

熱中症は主に次のような

4つのタイプに分けられます。

熱射病

熱中症と熱射病は同じと考えがちですが、

熱中症はこの主な4つのタイプの障害を

総称したものです。

熱射病というのは

体温が40度以上になり、

脳や身体の臓器などに

異常をきたす状態です。

話が上手くできなかったり

意識を失ったりと

生命にも関わることもあります。

体温を下げる事を優先しましょう。

熱けいれん

水を飲んでいても、

汗の中の塩分不足から

筋肉のけいれんを起こす事。

※熱性けいれんは

乳幼児~5歳ころまでの子供が

38℃以上の急激に体温が

上がった時などに

起こるけいれん。

(日本は約7~8%の子どもに起きる)

熱失神

炎天下にずっと立っていたり

運動後に起こりやすい。

めまいや立ちくらみ、

気を失うような感じになりやすい

熱疲労

真夏などに汗をたくさんかくと、

からだが脱水状態になりやすく

体も表面温度を下げようと

皮膚の血管は広がった状態になると

脳に十分な血液を送れなくなり

めまい、頭痛、吐き気などが起こり

体のだるさも感じる事も多いです。

熱中症は

後遺症になる事も少なくありません。

熱中症の予防や対策、応急処置

●熱中症予防

日陰がある、風通しが良い所での

こまめな休憩

スポーツドリンクなどの

こまめな水分補給や塩分補給

休憩時間をとり入れる

首の後ろや頭を冷やす等

●熱中症の応急処置

軽症な場合は

涼しい場所へ移動

冷房や氷枕を使用し

頭、おでこ、首の後ろ

脇、股の間、足の付け根など

熱がこもりやすい場所を冷やし

様子をみたり

場合によっては、

点滴などで

水分と塩分を補給することもあります。

症状が重い場合は

身体を冷やしながら

早くに救急車を呼びましょう。

隠れ熱中症にご注意

高齢者の方が

畑などの農作業中や

室内熱中症になりやすいと

言われていますのは、

喉が渇くという感覚が

あまり感じないと

言われる方もおられたり、

体温調節も上手くできず

いつの間にか熱中症になり

脱水症状になりやすい事が

原因だと言われています。

糖尿病の方も熱中症に気をつけてる

方もおられます。

小さいお子さん、炎天下の仕事や作業、スポーツでもかかる熱中症

お子さんの小さな体に

熱がこもりやすいと

聞いた事はありませんか?

熱も吸収しやすい、

汗をうまくかくのもまだできず

体温調節もまだ発達段階で

熱にとても弱いといえます。

今のベビーカーは

高さがあるのも増えていますが

地面からの照り返しにも

注意が必要です。

熱中症の後遺症 自律神経の乱れ 脳にも影響

環境とからだの状態を考えて

後遺症は軽症と重症があります。

熱中症からの頭痛・めまい・吐き気

下痢・食欲不振・筋肉痛などは

熱中症後も2ヶ月ほど

続く場合もあります。

重症の場合は脳や臓器にダメージを受け

障害が残るとも言われています。

炎天下など暑い環境のなか

スポーツや作業を

することによっても起こります。

からだを動かし起こる熱が、

体温を下げる能力を

上回ってしまうのです。

脳や神経は、

熱に弱く腸や腎臓、肝臓にも

悪影響を及ぼす可能性があります。

とにかく予防が大事です

自律神経の乱れを引き起こす

過度なストレスは自律神経の乱れの

大きな原因の1つ

脳疲労・睡眠不足・偏った食事

(特にミネラル・ビタミン不足)

腸内環境を整える事も重要

不規則な生活(早寝早起きを心がける)

入浴はゆっくりリラックス

体温を一定に保つなどの

見直しも予防に大切です。

炎天下の中も一生懸命に

スポーツや仕事、作業などに打ち込み

体温が上がりすぎると

人間の体に備わっている

体温調節機能が乱れ

体外への熱の放出ができず

体内に熱がこもってしまったり、

大量の汗をかくと

水分、塩分が失われ

体液のバランスが崩れ、

神経・血流・筋肉などにも影響し

めまい、たちくらみ、頭痛、吐き気、

失神、けいれんなどの症状がでます。

熱中症は次の日に重症化する事もある

人間の身体は環境適応能力もあり

数日暑い日の中で過ごしていると

自律神経の働きから

汗を上手くかく、

体温調節も上手にコントロール

できるようになっていきますが、

涼しい日が続いた後急に

暑くなると

暑さにまだ慣れず、

体に影響が出たり

熱中症になるかもしれません。

熱中症の怖さは、

後で重症化する事があることです。

最初は軽症でも

放置していると重症化する可能性が

あるとされています。

前述のように熱中症は

気温や湿度の高い状態の中に

長くいる事で体温調節機能が

上手く働かないことで

自律神経の働きが機能せず

起こると言われています。

熱中症と低血圧

高温や直射日光に気をつけよう

熱中症が要因からの症状は

めまいや立ちくらみ

頭痛や吐き気、だるさ

一時的な失神だと言われます。

脳の血流不足から起きます。

当院は脳の血流改善を行い

質の良い睡眠が取れよう、

綺麗な姿勢に変化させ

自然治癒力を引き出し

根本から改善するように

施術を行っています。

熱中症の後遺症で

自律神経の乱れがある

頭痛・倦怠感・疲労感

食欲不振・吐気・筋肉痛などで

大好きなスポーツができない

仕事ができないなどがあれば

いつでもご相談ください。

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