熱中症頭痛後遺症対処方法

昼、夜の熱中症を予防する

今週は全国的に

雷雨や激しい雨が降る事もあり

暑さはマシになると言われていますが

それでも蒸し暑いですね。

気温の変化も大きく

夜も蒸し暑くて目が覚めたと

よくお聞きします。

体温調整と自律神経 脳疲労

暑いですねと言う言葉が

挨拶変わりになりそうな蒸し暑さです。

気圧、湿度、気温と変化が大きく

身体にも影響が出やすいです。

熱中症にも気をつけましょう。

熱中症になる主な原因

気温・湿度・エアコンを使用しない

水分補給を怠る・風がない環境

脳疲労・身体の疲労・体力不足

睡眠不足・暑さをあまり感じない等

●気持ちいい睡眠を実行する

自律神経は体温調整と

深く関わっています。

日が射していると

炎天下になっていることも多く、

夜も蒸し暑い中寝苦しく、

脳を疲れさせる事が有ります。

その疲労をとるには

深い睡眠をとることが大切です。

熱中症も予防することが大切です。

日中は帽子や日傘をさし、

日差しを遮る事も必要ですし

こまめな水分補給も

忘れずしましょう。

また、外出する時は

窓を閉め切っていると思います。

外から帰って来たら

まずは部屋の温度を下げる事や

シャワーを浴びるなども

効果があると思います。

室内熱中症にならない為に

寝る前に部屋を冷やしておくなどの

対策をせず就寝すると

熱中症になる事もありますし

日中でも室内で

熱気や湿気がこもりやすい所は

注意が必要です。

特に家の二階は

昼時の気温や湿度が上にあがってきて

熱がこもっているので要注意です。

入浴前後は必ず水分補給をし、

部屋を冷房で適温にし

タイマーや扇風機を使用しながら

快適な気温の中

深い睡眠がとれるよう

環境を整えましょう。

起きた後の水分補給も忘れずに。

●睡眠不足で熱中症

熱中症対策には

十分な睡眠がとれていることも大切です。

暑くて体力も奪われやすいので

熱中症対策には欠かせません。

暑さに体が慣れていないと

最近の急な暑さで熱中症に

なりやすくなりますので、

室内にばかりおらず、

朝方や夕方の涼しい時でも

軽く散歩したりなど

適度な運動をとりいれるのも

良いと思います。

昼間はシャワーを浴びる方でも

夜はバスタブに浸かる事で

暑さに体が慣れるようにしましょう。

入浴後は水分・塩分補給も大切です。

冷房病(クーラー病)の症状

頭痛・肩こり・倦怠感・腰痛・冷え・胃腸不調・睡眠障害

暑さ対策も大事ですが、

冷房の中で長時間過ごしたり

冷えている室内と室外を頻繁に

行き来していると、

頭痛や肩こり、倦怠感、手足の冷え

下痢など胃腸不調、腰痛、睡眠障害

喉の痛みなどの風邪症状等があらわれ、

体調不調が起こりやすいです。

これらは冷房の当たり過ぎや

室内室外の行き来から

自律神経のバランスの崩れて

気温差に身体が対応しきれない為に

体調を崩してしまうのです。

●冷房(クーラー)病

 冷房が効いている仕事場で

 パソコン作業を長時間している事も

 血行不良による体調不調に

 なりやすいです。

 そこに冷えが加わることによって

 血行が更に悪くなり、

 頭痛や肩こり、腰痛、倦怠感、睡眠障害

 手足の冷え、胃腸不調、風邪の症状などの

 症状が起こりやすくなると言われています。

●冷房(クーラー)病を予防

 ◦カーディガンやストールなど

  一枚羽織るものを準備

 ◦足の冷えには靴下、ブランケット、

 ◦首・足首・手首を冷やさない

 ◦お腹を温める腹巻やカイロを準備

 ◦30分~1時間に1回椅子から離れたり

  身体を動かしましょう。

 ◦ホットティーや温かいお茶

  スープ、生姜湯など

  身体を温める飲み物で

  身体を内から温めましょう。

  暑いからと冷たいジュースやアイスを

  いつも食べていると胃腸の不調や

  頭痛の症状もあらわれやすく、

  糖分の摂りすぎからも

  頭痛が起こりやすくなります。

 ◦お風呂はゆっくり浸かり

  冷え対策に温活しましょう。

  適温で10分以上浸かると

  体温は1℃上がります。

  1時間程すると体温が下がってきて

  入眠しやすくなると言われています。

  湯船に浸かることで

  血行促進だけでなく

  リラックス効果や

  疲労回復、夏バテ予防にもなります。

  

蒸し暑さは脳を疲れさす

人は暑い外にいる時や

暑い室内の中で寝ていると

脳が疲れてしまいます。

本来人間は深い睡眠をとることで

脳も身体全身も修復回復します。

高齢者の熱中症の背景に脱水症

高齢者が熱中症の背景には

脱水症が関係している事が多いです。

脱水症の自覚症状がなく

脱水症が進行することを

かくれ脱水とも言われますが、

熱中症予防には

そのかくれ脱水しないよう

意識を持つ事も必要です。

冷房が苦手な方や

気温や湿度があまり気にならない事や

のどの渇きをあまり感じない事も

要因だと言われています。

室内熱中症、夜間熱中症だけでなく

炎天下の中、畑にいても

こまめな水分補給をしない

休憩をとらず作業を続けたり

虫対策などで長袖長ズボン作業での

長時間労働からの脱水症、熱中症も

気をつける事も大切かと思います。

脱水症は脚のしびれやつることもあり

血液の量も減少し

老廃物の排出も低下します。

マスク着用と熱中症の関係

最近、めまいや頭痛、

身体のだるさを訴える方が

増えています。

病院に行っても

原因がわからないと言われた

マスクの影響かもと

思われる方もおられたり、

学生さんでも

急にこのような不調になったと

来院されますが、

お話しを聞くと

マスクをしたままの運動会の練習や

スポーツや長距離マラソン後から

調子が悪くなったと言われる方も

少なくありません。

マスク常用になる酸欠不足だけでなく

高温多湿な環境は

熱中症の可能性が高くなります。

外せるときは外し

腹式呼吸など意識しましょう。

熱中症の後遺症も視野に入れ

早期改善、予防をしましょう。

脳疲労改善には質の良い睡眠が必要

良質の睡眠をとるには

脳の血流不足を改善し

脳にたくさんの酸素や栄養を送り

脳や身体の隅々まで血流を

促す事が大切かと思います。

当院では血流不足を改善する

施術を行っています。

脳の疲労をとるためには

質の良い睡眠をとることが

最優先かと思います。

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