【不眠症】の原因と治し方

年々増加している不眠

自分自身や身近な方でも

【眠れない】と悩んでいる方も

おられるかと思います。

現代のストレス社会や

コロナ禍において

5人に1人は睡眠障害を

感じていると研究結果が

出ています。

不眠(寝つけない途中で目が覚める

起床予定時刻より早く目が覚める等)は

他人事ではなく

誰にでもなる可能性が

あると言われています。

その不眠が慢性化し

睡眠不足が続くことによって

日中に強い眠気がきたり

倦怠感が続いたり

注意力や集中力、判断力の低下や

勉強しても覚えられない

免疫力も低下しやすく

病気にかかりやすくなるなどの

症状が不眠症と言われ

仕事や学業や日常生活に

支障をきたします。

不眠症は身体だけでなく

心にも様々な影響を及ぼし

日常生活にも支障がでる場合も

少なくありません。

不眠症の症状

●入眠困難

布団に入り入眠するまで

30分以上かかる

●中途覚醒

布団に入れば、

入眠はできますが

睡眠中に何度も目が覚める、

目が覚めた後はなかなか眠れない

眠りが浅いと感じる

●早期覚醒

入眠はできますが

起きる予定の時刻より

2時間以上早く目が覚め

そこからは眠れない

●熟睡障害

よく寝たつもりでも

スッキリしない、満足感がない

疲れが取れた気がしない

不眠症の問題として

精神的な問題もあり、

不安や緊張が強い時に

起こりやすいと言われています。

不眠症の原因

不眠症の原因は

人によって様々です。

●睡眠リズムの乱れ

●生活習慣、生活リズムの乱れ

●ストレス

 仕事・勉強・家庭問題

 人間関係など疲労、不安や不満

 精神的問題

●薬の副作用

●寝酒などのアルコール

●身体的疾患など

❝生活習慣病 厚生労働省 e-ヘルスネット〔情報提供〕より引用

生活習慣病

https://www.e-heathnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-040.html(2022-4-19参照)

自分の睡眠に満足していますか

人間の健康には睡眠・栄養・運動が

維持増進していくために

必要だと言われています。

しかし、近年の私達の生活は

著しく変化していき

コロナ禍も加わり複雑化し

情報過多や外出する機会も減り

心と身体にストレスが増え

睡眠不足になりがちです。

睡眠時間は短くないのに

朝起きた時にスッキリしない

身体がだるくて起きられないのは

睡眠が浅いからかもしれません。

睡眠の質を考えましょう。

深く眠る事

脳や身体の疲労回復していることが

良質の睡眠がとれていると

思われます。

ノム睡眠とノンレム睡眠

人間の睡眠時には

レム睡眠とノンレム睡眠が

あると研究からわかっています。

レム睡眠

身体の眠り

 レム睡眠とは身体を休め

 脳が活動している役割を

 果たしていると考えられています。

ノンレム睡眠

 脳の眠り

  ノンレム睡眠は脳を休め

  ノンレム睡眠が最も深い時には

  成長ホルモンも分泌されることが

  明らかにされています。

  ノンレム睡眠は成長するに従って

  脳を使う事がおおくなりますので

  脳の眠りが胎児の頃より

  必要になってきます。

❝ノンレム睡眠 厚生労働省 e-ヘルスネット❞ 引用

ノンレム睡眠

https://www.e-heathnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-048.html(2022-4-18参照)

人の睡眠は眠りにつくと

一定の深さで眠っていると

思われがちかもしれませんが

睡眠はこのレム睡眠、ノンレム睡眠の

異なる2つの睡眠の質から

成り立っているのです。

深い睡眠をとることによって

脳・心・体が回復するのです。

慢性化した不眠症は

自然に回復するのは

あまり期待できないと

言われています。

なぜなら睡眠不足になるのは

血流不足と関係しているからです。

血液の中には

酸素や栄養素も含まれますが

血流不足の場合は

酸素の栄養素も不足しています。

脳や身体の隅々に

たっぷりと血液を流す事が

大切なのです。

また、血の中に流れる栄養の為にも

タンパク質・ミネラル・ビタミンを

摂取することが大切です。

血がドロドロにならない

血が滞らない様にしましょう。

血行促進には運動も大切です。

こまめに水分補給しながら

適度な運動をしましょう。

外に出ること、身体を動かすことは

気分転換やストレス解消にもなります。

ストレスが原因の不眠症

不眠症はストレスや不安、不満

脳の緊張からくることが多く

原因がわかっている人や

何が原因か元をたどれば

わかることもよくあります。

例えば寝る前お酒を飲んでいたら

眠れていたのに途中で起きるようになり

眠れなくなったのは、

お酒は尿作用があること

中途覚醒しやすくなる事があり

睡眠の質が低下することもあります。

寝酒の習慣をやめることが

必要かと思います。

布団に入ると明日の仕事が気になり

モヤモヤと考えてしまい

不安が大きくなって

明日のプレゼンの緊張や不安があれば

何が不安なのかを書きだす

アウトプットをすることによって

不安が解消され気持ちが

落ち着くこともあります。

病院の報告で

今日も眠れなかったと

言われる患者さんでも

脳の検査をすると

眠れている人も

少なくないそうです。

こういった場合でも

生活環境が急に変わったり

明日がくることに

不安や不満がある

他に原因があるかもしれません。

当院は不眠症の改善に力を入れています。

仕事の激務やハードな作業

ストレスからくる場合も

眠れなくなると

心身ともに回復が出来ず

脳疲労、身体の疲労が溜まります。

脳の血流不足を改善する事が大切です。

当院では睡眠の質が改善する施術を

行っています。

眠れる様になれば、

ストレスも緩和し、

気持ちも前向きになられる方が

殆どです。

眠剤を飲むと身体がだるくなる

眠剤を飲んでも眠れない

眠剤で少し眠れても

またすぐ起きてしまう...

眠剤をやめたい

睡眠薬に抵抗がある

このような悩みで来院される方は

他にも不調がある方が殆どです。

睡眠の質が悪いと

心身不調になりやすいのです。

深い睡眠をとるためには

改善が必要だと思います。

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