夏のだるさ、不眠めまい肩こり頭痛、胃腸不調

猛暑が続く毎日ですが

身体の調子は如何でしょうか? 

体のだるさや疲労感、

食欲があまりないという方も

多いかと思います。

その原因は今の時期なら

『夏バテ』だからと何も対処しないで

過ごされているかもしれません。

その夏バテが実は自律神経系と

関係があると考えられています。

春先から梅雨、そして猛暑で

肉体的にも精神的にもストレスの

負担が多いとされる季節が続きます。

春先から何かだるい、イライラする、

頭痛やめまい、眠れないなど症状があり、

また今の時期に悪化する方もおられます。

それはなぜでしょうか

まず「春」の季節から振り返ってみましょう。

春の季節は冬から春に変化する寒暖差や

仕事始めや学校の始まり等の

新生活によるストレスなど

春には特有の環境の変化があります。

寒暖差に対応するためや、

新生活のために無意識の内に緊張し

いつのまにか精神的ストレスの負担も

大きくなってしまう事があります。

この肉体的、精神的なストレスが

自律神経系が乱れる原因と

なっている場合が多いです。

春によくある症状

体がだるい、重い・頭痛・めまい

不眠・朝が起きにくい、起きれない

体温調節が難しい・手足の冷え

イライラする・不安や気分の落ち込みがあるなど

春も心身不調を感じることがありますが、

新生活から1ヵ月経過し、

緊張や疲労、ストレスが溜まり

GWの連休に張りつめていた気持ちが切れ

明けから気分が優れない、

仕事に行きたくない、家事をしたくないなど

いわゆる〔五月病〕の症状が起きることも

少なくありません。

五月病によくある症状

疲労感・不眠・気分が落ち込みやすい

頭痛・やる気が起きない・不安が大きい

焦る気持ちを感じている・倦怠感など

五月病に関してはメディアでも

良く取り上げられていましたので

ご存知の方も多いかと思いますが、

これらの症状を改善する事が

うつ病などの予防に繋がります。

睡眠を心がけ疲労回復していきましょう。

質の良い睡眠をとることによって

脳や内臓、細胞を含む身体全身が

修復、回復に繋がります。

梅雨時期は更に辛い方も多いかと思います。

梅雨だから不調が出ると思われている方も

多いのではないでしょうか

梅雨は気象病の関係もあり

体調不良になりやすいです。

梅雨によくある症状

頭痛・吐き気・肩こり・首痛・首こり

めまい・ふらつき・むくみ

食欲不振・下痢などの胃腸不調

腰痛や関節痛・不眠・倦怠感など

梅雨に関しても自律神経系の乱れが

関係しています。

頭痛、めまい、肩こり、不眠、梅雨前線停滞

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良ければお読み下さい。

暑い夏はまた自律神経が乱れやすい

それは『脱水症状』も理由の1つにあります。

夏バテによくある症状

体がだるい・食欲不振・疲労感

頭痛・めまい・ふらつき・吐き気

下痢や便秘、お腹のハリなどの胃腸不調

不眠・やる気が起きない・鬱傾向など

近年の温暖化でますます暑い夏。

暑いから屋内で冷房がよく効いた部屋で

長時間過ごしてしまうことも

あるかと思います。

自分自身でも気づかない内に

身体が冷えを感じているかもしれません。

これは身体にとっては良くないと

考えられています。

〈冷えによくある症状〉

肩こり・腰痛・背中の痛み・頭痛

手足の冷えやむくみ・下痢などお腹の不調

睡眠障害・朝起きた時のスッキリ感がないなど

また暑い屋外と冷房の効いた屋内を

行き来することは

気温差が激しいことによって

体温調節が難しくなり

身体が必要な水分も取れないことも

体調を崩してしまう事もあり、

自律神経系の乱れることがあるのです。

〖猛暑に上手に付き合いながら身体を温める〗

今の時期は、熱中症を予防することも大切です。

しかし、先述にありましたように

体が冷えすぎるのもあまり良くないかと思います。

予防を心がけましょう。

温活

《体を温めるおすすめ方法》

●暑い時こそ温かい物を口にする

食材には体を冷やす食べ物、

体を温める食べ物があります。

かぼちゃや人参、ゴボウ、

山芋やレンコン、生姜

色の濃い食材や、マグロや鮭、

牛肉やラム肉などの赤身のもの、

納豆、チーズ、ほうじ茶、黒豆茶、

お味噌汁や生姜湯も良いと思います。

他にもいろいろあると思いますので

体調を整えるために栄養バランスを考えながら

積極的に摂り入れましょう。

●湯船に浸かりましょう

夏だからシャワーでいいかと

済まされる方も増えますが、

身体が冷えているので

ゆっくり温める機会が必要かと思います。

半身浴でも大丈夫ですので

適温の温度でゆっくり湯船に

浸かる事で底冷えから身体を

予防していきましょう。

深部体温を上げるには

10分以上湯船に浸かる必要が

あります。

●腹巻やカーディガンなどで冷え防止

冷えた室内では羽織るものや

首を冷やさない為のものを

用意することも大切です。

最近では薄手の腹巻も

色々なバリエーションがあります。

最近注目されているのは

シルク素材の腹巻です。

吸水性も高く、汗をかいてもあまり気にならない、

冬は暖かく、夏は涼しく感じられると

高機能製品だと言われています。

暑い夏に自律神経を整える

●熱中症対策

炎天下の中での運動や作業をする時は

皆さん気を使われているかと思います。

汗をかけば体内にある水分や塩分が

排出されますので補う事が大切です。

十分な水分補給をする事によって

血流の流れが良くなり、脳に酸素や栄養が

十分行き渡り、熱中症の主な症状

頭痛・めまい・吐き気やけいれん

高熱などの予防になります。

また水分だけではなく、塩分も

とることも必要です。

屋内での熱中症にも気をつけましょう。

高齢者の方で、あまり水分を摂らない方も

意識して摂り入れていきましょう。

高齢者の方などは

喉の渇きをあまり感じない方もいます。

室内だけでなく屋外に出る前、

入浴前、運動する前も水分補給して下さい。

尿の色が濃くなった、量が少ない、

脇が渇いている場合は脱水症状の

サインです。

先程も触れました『脱水症状』に

ならないようにこまめに

水分を摂りましょう。

あとミネラルの補充もお忘れないよう

お願いします。

寝る前や朝起きた時に

お水を飲むことも良いかと思いますが

就寝前は睡眠の妨げになるので

あまりがぶがぶ飲まないようにしましょう。

●質の良い睡眠をとる

最近の熱帯夜は寝苦しく、

何回も目が覚める方も、

冷房を上手く活用しましょう。

寝る前に室内を冷やしておき、

タイマーや扇風機を使って

上手に活用しましょう。

また、アルコールやカフェインを含む

お茶などは利尿作用があり

脱水症状になるかもしれません。

寝る前は避けましょう。

●暑さに順応できる身体作りを

普段から身体を動かしていると

適度に汗をかく習慣がありますので

熱中症にもかかりにくいと言われています。

猛暑の時間をさけ、室内でもできる

軽い運動や散歩などで暑さにも負けない

体つくりを普段からする事もいいかと思います。

疲れが溜まっている、風邪気味、

あまり食欲がないなど

体調が悪い時も熱中症になりやすいので

こまめな水分補給、栄養のある食事、

質の良い睡眠、リラックスしながら

湯船に浸かるなどの休息が大切です。

脳腸相関と言う言葉の通り、

腸内環境を整えることによって

腦にも影響を与え、心も落ち着き

また 血流が全身に行き渡り

自律神経系も安定すると言われます。

睡眠障害は自分自身で改善するのは

難しいかも知れません。

当院では、脳に血流を促し

質の高い睡眠をとることが

自律神経系も整い、心身の不調から

改善していくと考えています。

不眠で悩んでいる、自律神経失調症だと

診断された、頭痛や肩こり、めまいに

悩んでいる方はいつでもご連絡

頂けたらと思います。

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