頭痛、めまい、肩こり、不眠等 梅雨前線停滞
梅雨時期の不調頭痛・めまい・肩こり等
辛くなる原因
雨が降ったからといって、
なぜ 体調不良になるのでしょうか
不調の原因は、雨自体によるものではなく、
雨が降る事によって湿度の不快感、
気圧の変化、気温の変化が
人体に影響が出ていると考えられ、
特に梅雨時は、気圧が大きく変化するので
不調が起こりやすいと言われています。
ですので、1年の中で梅雨は
体調が不安定になりやすいと
考えられているのです。
なぜ 不安定になるのでしょうか?
人間の身体は、急な気圧や気温の変化によって
自律神経(交感神経、副交感神経)の
バランスが乱れてしまい、
体調不良になりやすいと言われています。
◖交感神経...活発モード
◗副交感神経 ..リラックスモード
どちらかの神経が優位に
働きすぎてしまうと体調が乱れやすいのです
詳しくみていきましょう。
梅雨時や雨の日、雨降り前、台風時期に、身体に不調を感じる..
身体の不調と心の不調
- 身体の不調
頭痛・肩こり・めまい・立ちくらみ・
吐き気・関節痛・神経痛・倦怠感
食欲がでない・お腹の調子が悪い
朝起きれない・寝つきが悪い・耳鳴り 等…
- 心の不調
何となく気分があがらない・落ち込む・
やる気がでない・意味なくイライラ
不安・人に会うのが億劫な感じ
睡眠障害やうつ・パニックになりやすい等…
先述の痛みを感じるのも、
自律神経のバランスが乱れているから
痛みや倦怠感、やる気が出ないなどの症状が
出ていると考えられています。
梅雨前線は来週にかけても停滞するようです。
梅雨の蒸し暑い日が続くようです。
梅雨前線が停滞すると
低気圧が頻繁にくるため、
気圧、気温の変化が起こります。
その変化で自律神経が乱れてしまうのです。
自律神経を整えて
脳に酸素やエネルギー、血流を送る
梅雨時は 特に自律神経のバランスを
整えていきたいですね。
●自律神経を整えるには
《自律神経が乱れる原因を取り除く》
自律神経は自分自身で調整する
事はできません。
無意識に乱れていきます。
原因を取り除くことが大切だと思います。
茨木治療センターでは、
頭痛、肩こり、目まい、立ちくらみ
不眠症(睡眠障害)、倦怠感などの
症状を改善していきます。
姿勢と自律神経を整え、脳や全身に
血流たっぷり送ることで体調不良から
回復できるのです。
家でもできる事としては
朝・昼・晩と規則正しい食生活を
心掛けましょう。
糖質脂質の多い食事を控え、
ビタミン・ミネラル・タンパク質を
積極的に摂ることによって
自律神経を整えてくれると思います。
脳と腸は繋がっています。
腸が整っている事は
免疫力も強くなります。
生活リズムを整えるにも、
毎日のウォーキングや散歩など
適度な運動はストレス発散・
気分転換にもお勧めです。
血液の流れも良くなります。
好きな音楽を聴きながら
ゆっくり湯船に浸かるなど
リラックスする事も効果的だと
思います。
湯船から上がった後は、体温が下がってきます。
その時が入眠しやすいと考えられています。
電子機器はやめて、
お布団に入りましょう。
睡眠をとることは脳の休息回復だけではなく、
内臓も身体もメンテナンス
してくれているのです。
姿勢改善、血流改善のための根本治療をする事、
栄養のある食事を摂り、免疫力をつけること
質の高い睡眠をとること
気圧や気温の変化を跳ね返す身体に改善する事が
大切なのです。
また今年は大雨で被害の話を聞くたびに
胸が痛みます。
これ以上の被害拡大にならないように
願っています。