梅雨の晴れ間や明けの熱中症 頭痛めまい吐き気
今週梅雨は、中休みのあとまた後半から
梅雨空になるようですね。
後半から蒸し暑くなる予想です。
熱中症に注意しましょう。
熱中症は夏の暑い日、気温が高くなった時に
増加傾向にありますが、
実は、熱中症は、
6月後半から 7月の梅雨の晴れ間や
梅雨明け(蒸し暑くなった時)や
急に気温が上がった時から注意が必要です。
それはまだ、身体が暑さに慣れていないから
汗を上手くかけなくて、外に熱を放す量が
低い為に、体温調節が上手くできないからだと
言われています。
また熱中症は7~8月の日中気温が
高くなると増えますが、
熱帯夜が続く時も、注意が必要です。
それは夜間でも体温が高い状態が続くと
熱中症が起こりやすいと言われているのは
最近は知ってる方も多いと思います。
人の体は、体温調節機能があり、
スポーツや畑仕事等、
身体を動かす作業をして、
体温が上がりすぎた時でも、
自律神経が働くことによって、
たっぷりの血液が流れ、
体にこもった熱を外に放出したり、
汗をかいて、
体温を下げようとします。
人の身体から放出される水分と同時に
大切なミネラルも大量に失われ、
体調不良になる場合が
少なくありません。
暑い時、胃腸の働きは低下し、ビタミン、ミネラル、タンパク質が不足になりやすい。
暑いからと冷たい飲み物やアイスの取りすぎは
胃腸を冷やし、胃腸機能の低下に繋がります。
食欲の低下や下痢などになりやすいです。
また、暑い季節は胃腸の働きが低下しやすく、
タンパク質、ビタミン、ミネラルといった
必要な栄養が吸収されにくくなり、
不足しやすいので
体内エネルギーが上手く働かず
怠いといった症状が出やすいです。
高温多湿な環境は心身のストレス、自律神経の乱れで体調不良
自律神経は、自分自身の意思とは関係なく、
体温調節や呼吸、血液循環、消化、
免疫などの機能を
調節しています。
高温多湿になってくると、
室内は冷房が効いていて涼しく、
外は暑くなります。
この温度差が大きかったり、くり返していると
体温を調節している自律神経が乱れやすくなり、
体調不良の原因になりやすいのです。
梅雨時の晴れ間や明けに急に蒸し暑くなる。梅雨から夏にかけての夏バテ予防
《水分補給》
汗をかいたら水分補給を必ずしましょう。
注意する点は、冷たい補給ばかりすると
胃腸を冷やしてしまします。
特に胃腸が弱い、身体が冷えやすい方は、
常温や温め位がいいかと思います。
また 下痢をしている場合は
水分が抜けやすくなり
熱中症になりやすいです。
《栄養バランスを心掛けよう》
前述でも説明させて頂いたように、
暑くなると、胃腸の働きが低下しやすくなり
タンパク質、ビタミン、ミネラル不足になり
スタミナ不足になります。
疲労回復、体内エネルギーのためにも
意識して栄養バランスを心掛けましょう。
《熱中症、夏バテに冷房を上手く活用》
夜間暑いと寝づらい、室内熱中症にも気をつけ、
寝る前に、室内を冷やしておくのも
いいかと思います。
その後、冷房でずっと冷やしていると、
体調が悪くなる場合もありますので、
タイマーや扇風機を上手に使い
快適空間を作りましょう。
《湯船に浸かりましょう》
気温の差、気温のストレスなどで
自律神経が乱れると
頭痛やめまい、肩こり、倦怠感、腰痛など
体調不良が起こりやすくなります。
ゆっくり湯船に浸かり(熱い温度はダメです)
リラックスし、血行促進し 疲労回復
して下さい。
《睡眠をよくとる》
人は睡眠をとることで、身体は回復します。
ゆっくり湯船に浸かった後は、
冷房や扇風機など工夫して、快適空間の中
ぐっすり眠りましょう。
睡眠は休息には欠かせません。
また質の高い睡眠をとることが大切です。
睡眠をとることによって、脳疲労、内臓などが
回復されるからです。
頭痛や肩こり、腰痛、冷え性などの体調不良や
睡眠に不安がある方はご相談ください。