不眠症腰痛症状原因改善方法

急に眠れなくなったギックリ腰になった腰痛がひどい

頭痛めまい不眠症腰痛 ストレス自律神経失調症後遺症姿勢の悪さ

睡眠障害

腰の痛みとしびれ

目まい立ちくらみ

首肩腕背中の痛みしびれがある

毎日辛かった方も多いです。

先日来院された患者さんは、

このような症状で病院に行かれ、

自律神経失調症だと診断され

出された薬でも効果なく

気持ちが沈み

身体のしんどさが増えた様に

思っていたそうです。

自律神経失調症とは

自律神経(交感神経 副交感神経)の

はたらきのバランスが崩れるのが

自律神経失調症です。

自律神経失調症の症状は

不眠症

頭痛 頭重感

首や肩の痛みこり

肩から指先などのしびれ

めまい立ちくらみ

気持ちが不安定になるなどの

様々な症状があらわれますが、

病院で検査しても 

異常がみられないと言われることも

多いです。

症状は人によって

症状の現れる箇所や度合いが違う

そして 心身ともに

とても辛い状態です。

自律神経失調症の代表的な症状

睡眠障害・めまい・ 立ちくらみ・ 

耳鳴り・ 頭痛・ 肩こり・ 首こり

微熱が出る・身体がだるい

動悸・咳がでる・ 不安感や疲労感がある

集中力がおちる・パニックになる

イライラする・食欲がおちる

または食べ過ぎる・etc.

なぜ 自律神経が乱れるのでしょうか

大きな原因では

ストレスがあげられます。

外部からの刺激を受けると生じる

緊張状態を「ストレス」と言い、

現代社会は

ストレスが多いと言われています。

普段の生活で、

人は何かしらのストレスを

感じていると言われています。

適度なストレスは、

自分自身や周りに相談などで乗り越え、

時間が経てば回復してくる事が

殆どだと思われますが、

長い間のストレスや

過度なストレスは

慢性的なストレスになるとされています。

ストレスを脳が感じると 

身体を守ろうと脳が対抗して

常に過度の緊張状態が続き

その影響から

自律神経のバランスが崩れだします。

厚生労働省「労働者健康状況調査」では

仕事や生活で

ストレスを感じている人の割合は、

6割を超えていました。

ストレスの内容は、

人間関係に関することが

4割と一番高くなりました。

”厚生労働省より引用”

No.1 ストレスと腰痛 – こころの耳

https://kokoro.mhlw.go.jp/column/body001

(2023.11.27参照)

ストレスから心身に起こる症状

不眠・腰痛・頭痛・肩こり・食欲低下

目まい、立ちくらみ・動悸、息切れ

下痢や便秘等の胃腸不調、胃痛

背中の痛みや関節痛・眼精疲労

集中力の低下・やる気が出ない

イライラ感・不安感・緊張感・焦り・うつ

ストレスが溜まると

煙草が増えたり、

お酒を飲む量が増えたりと

聞いた事もあるかと思います。

他にも仕事に集中できない

いつもはしないミスをする

可能性もあるとされています。

ストレスが生じる外部刺激

ここ数年耳によくする

ウイルスや細菌感染で

ストレスを感じる方も

おられるとおもいます。

ストレスは他にも、

肉体的なストレス

オーバーワーク・オーバーユース

睡眠不足・慢性疲労・急性疲労

不規則な生活・病気やけがなど

社会的ストレス

就職・入学・転職・残業・夜勤

忙しい職場・引越しなど


人間関係からくるストレス

(精神的なストレスも含む)
職場・学校・家庭・スポーツクラブ

家族・友人・上司・顧問・先生

家族など近しい人の病気や死

裏切り・挫折など。

気象の変化によるストレス

寒暖差・湿度、気圧の変化などもあり、

他にも

煙草の匂い・花粉・薬品・騒音

スマホやPC、TVなど液晶画面

などからもストレスを

感じる方もいます。

ストレスの種類もさまざま

ストレスは個人によって

強いストレスや弱いストレスがあり、

跳ね返せるほどのストレスや

抱え込んでしまうストレス、

更には抑えきれないと

感じるストレスがあります。

これにはその人の性格や

性質も関わっています。

人によって「ストレス」の

種類や感じ方は様々です。

ストレスの原因

先程も触れましたが、

ストレスの原因は人間関係が

1番多いとされています。

近年では職場でも

人間関係の聞き取りや

アンケートを増やすなど

対策を実施されてるところも

増えていると聞きます。

他にも学校、部活、スポーツクラブ、

親子・夫婦関係、近所付き合いなどの

周辺を取り巻く環境からの

人間関係のストレスは様々です。

また、

気を遣う、相手を立てるのを

ストレスと感じる事や、

人に合わせる事、

自分の意見が通らない

この場に居ても仕方ない

自分の思い通りにならない

意見が言えない、言いづらい、

話や雰囲気が合わない

居心地が悪い

もっと上を目指したいのに

いまの状態では

それが無理な気がすると思われる等は、

ストレスに感じる可能性があります。

しかしそれがストレスになっていると

なかなか気づかなかったり

わがままなのかなと思ったり

自分さえ我慢すればと

いつの間にかストレスが蓄積し

体調に影響がでるかもしれません。

環境を変える事が1番だと

病院でも言われますが

それが難しい場合は

1人で抱え込まず

周りに相談したり

周りが寄り添い

話をしやすい環境の中

孤独感などを持たないよう

配慮しながら

考えていきましょう。

体調不良があれば

早期改善をしましょう。

何もしないでいると

動けなくなるかもしれません。

大事な時間、大事な人生の為に

前に進みましょう。

人間関係以外のストレスを感じている原因

パワハラやDV、いじめなど

原因がわかっていると

その問題を解決する事が

大切ですが、

気づきにくいかもしれませんが

何か最近体調が今までと違うと

感じているならば、

他にもストレスになることが

考えられます。

眠りの質が悪く

脳疲労からの心身疲労

睡眠不足が続き

ストレスが溜まるなども

あるかもしれません。

腰痛とストレスの関係

ストレスは心に影響が出るだけでは

ありません。

体にも影響を及ぼすと言われています。

腰痛の原因が特定できるもの

特異的腰痛、

原因が特定できないものを

非特異的腰痛と言います。

原因不明の腰痛が、

精神的ストレスが関係していると

考えられています。

睡眠障害等があれば

よく眠れるようになること、

姿勢改善をする事が

腰痛の改善には大切です。

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