顎関節症歯ぎしり食いしばり
頭痛・首の痛み・肩こり・背中のはり・睡眠障害
マウスピース(スプリング)、エラボトックスに頼らず改善

ここ数年、特に睡眠中に
歯ぎしりや食いしばりをすると
お話しをよくお聞きします。
睡眠中の歯ぎしりで目が覚めた、
朝起きた時や起きた後でも、
食いしばっているようだと
言われる方も増えています。
●顎関節症とは
主な症状
口を大きく開けると顎が痛い
口を大きく開けることができない
顎が動かしにくくなる
食べ物がかみにくい
顎を動かすと音が鳴る
顎を外れる事がある
顎の動きが制限される
頭痛・首の痛み・肩こり
めまい・耳鳴り

歯ぎしり・食いしばり 当てはまるものに☑
□睡眠中歯ぎしりで目が覚める
□家族に言われる
□起床時の歯や歯茎の違和感
□起床時、顎が疲れている
□舌に歯型がある
□頬の内側を噛んでいるようだ
□虫歯もないのに歯がしみる
□歯のしみる感覚は薄まってくる
□歯がすり減り平らになっている
□歯がかけたりヒビが入った
□歯の詰め物がとれる
□日中でも食いしばり
□エラが張ってきたようだ
□口が開けにくい
□口を開けると痛みを感じる
□口が渇いている
□頭痛・肩こり・首こりがひどい
□背中のはり・疲労感
□睡眠障害
□歯周病への影響
プロ野球選手などでも、
バットを振る時にグッと食いしばり、
歯に大きな負担がかかります。
アスリートがガムを噛む
1つの理由としては、
食いしばる瞬間も多いので
そのクッションの役割をしてるとも
言われています。
物を噛むことで
脳内の血流が活発になり
集中力や判断力や筋力の向上、
緊張状態の緩和にも繋がるとも
考えられています。
食事は、
柔らかいものばかり食べず
固い物も口にしたり、
ゆっくりと噛むことで
効果が得られますし
胃にも優しいです。

他にもラグビーなど
スポーツ用の
マウスピースをされる
スポーツも多いです。
それは歯や顎を
守る役目の他にも
瞬発力、集中力の向上、
脳震盪防止にもなると
言われているからです。
マウスピースとエラボトックスのメリット、デメリット、副作用
●マウスピース(スプリント)療法
歯ぎしりや食いしばりがあれば
マウスピースを勧められた方は
多いと思います。
しかしマウスピースをしたまま
眠るのに違和感がある方も多く、
嗚咽感があってできないなどで
せっかく作ったけど
外してしまったとお聞きします。
またマウスピースは
歯ぎしりや食いしばりを
軽減するとは言われていません。
マウスピースをして寝ても
歯ぎしりで穴をあけてしまい
また作ってもらったが、
朝は同じく顎の疲れや
目が覚めるのは変わらないとも
お聞きすることもあります。

●エラボトックスのメリット・デメリット・副作用
メリット
エラボトックスは短時間で
咬む力を緩めますので
歯ぎしり・食いしばり・顎関節症
エラのはり解消・歯周病進行の解消に
期待できる言われています。
デメリット
「効果は期限付き」
(約3ヶ月~6ヶ月で元に戻る)
続けていく事で効果が持続できる。
エラボトックスは咬筋を
緩めますので初めは、
固い物が食べにくい
顎が疲れやすい、
違和感があるかもしれません。
頭痛が起きやすい
咬筋のバランスの変化が
関係していると言われる。
咬筋が小さくなるため
人によっては、
◦ほほのたるみが目立つ
◦ほほがこけて見える
◦でこぼこになる
またエラボックスは注射で
薬剤を注入するために副作用として
内出血や腫れがでる可能性が
あると言われています。
顎関節症と姿勢の悪さの関係

●姿勢の悪さが顎関節症に関係あり
このコロナ禍でスマホを見る時間が
増えているのも顎関節症と
関係があると言われ
首の大切さを見直されています。
悪い姿勢だと
前傾姿勢になります。
前傾姿勢は、
頭が肩より前に突き出て
首や肩周辺の筋肉に
負担がかかるだけでなく、
顎の関節にも負担がかかります。
前屈みだと、
歯の噛み合せは奥歯になり
綺麗な姿勢だと
歯の噛み合せは前にと移動します。
負担を無くすためには、
猫背を改善する事が
大切なのです。
元に戻りにくい猫背矯正、姿勢改善

当院ではソフトで安全な施術で
綺麗な姿勢へと変化させ、
元に戻りにくい綺麗な姿勢に
改善していきます。
顎関節症・歯ぎしり・食いしばり
猫背・頭痛・めまい・睡眠障害で
悩まれている方はご連絡下さい。