寒暖差熱中症免疫力自律神経

免疫力は生活習慣や心の状態によってupdownする

自律神経のバランスがとれていると免疫力はアップ

●免疫力は体内に侵入してきた

 ウイルスや細胞を取り込み処理する

 免疫細胞(白血球)の働き

この数週間体調が悪い、眠りが浅い等で

来院される方が増えています。

この季節の変わり目で

自律神経に乱れが出ているかもしれません。

秋バテからくるだるさや疲労感

夏バテは聞いた事があると思いますが

夏の暑い時期に

食欲がなくなったり、

なんか体が重い、だるいなどの

症状が現れる事を言いますね。

秋バテも夏バテの症状に似て

9月下旬~身体がだるい、疲れがとれない

食欲がないといった症状があらわれて

しまうことです。

最近、何か調子が不調だと

感じているならば、

冷たい物の摂りすぎや

冷房の冷えに加え、

寒暖差や低気圧の影響が加わって

秋バテの症状が

起きているかもしれません。

●秋バテの症状

 頭痛・肩こり・身体がだるい・不眠

 胃がもたれる・吐き気・食欲不振

 疲れがとれない、疲れやすい

 めまいやたちくらみ

 便秘や下痢を繰り返す等

熱中症の後遺症

熱中症の後遺症でだるさ・頭痛・吐き気・不眠・食欲不振

今年も熱中症の後遺症で

来院される方が多く、

長距離を走った後から調子が悪い

部活や運動クラブをしていて

急に身体がしんどくなったようで

学校へ行けていない

だるさや頭痛がとれない

眠りが浅く起きにくいなど

人によって様々です。

「ずっと体のだるさや頭痛があるので

病院に行くと、

特に悪いところは

見当たらないと言われ、

何か学校や家で

問題はないかと聞かれましたが

本人に聞いても特にないようですし、

それまではずっと友達と

遊んでいましたし部活も行ってたので、

思い当たるとしたら、

熱中症かなと思うのですが…

病院でもらった薬は効きませんでした。

整骨院で鍼やマッサージなども

同じでした。」

多くはこの流れで来院されています。

熱中症の後遺症は安静にしていても回復しずらい時もある

熱中症は何となく、

身体を冷やして数時間休んでいれば

回復したようにみられ、

本人も元気になったようで

もう大丈夫だと思われる事が

少なくないと思いますが、

実はその後、

体調に影響が出る事も多いのです。

熱中症の後遺症があると

長引くことがありますので

施術が必要だと思います。

早期改善をすることで

体も楽になり不安も薄れ

負担が少なくなると思います。

熱中症と血流 水分、塩分、ミネラル補給

熱中症は暑い環境の中の健康障害

 血液低下・脳への血流が

 悪くなることが原因です

●熱射病・熱疲労・熱けいれん・熱失神の主な症状

 めまい・顔色が悪い・全身倦怠感

 嘔気・嘔吐・悪心・頭痛

 集中力低下・筋肉のけいれん

 手足がつる・脈が速くなるなどがあります。

脳に必要な血流循環と血液改善

●大切なのは脳の血流を良くすること

 当院では脳と身体全身の血流を

 促すための施術を行っています。

 血流障害は人の体に大きな影響が出ます。

●体内の水分だけでなくミネラル不足から熱中症になる

 夏は特に汗をかきますが、

 汗は水分だけでなく

 ミネラルも含まれていますので

 身体に必要なミネラルも

 大量に失われてしまいます。

 ミネラルは神経伝達の要です。

 脱水と重なって脳の働きに変調を起こし、

 めまい、ふらつきを引き起こします。

夏にふらつきが多いのもミネラル不足

ミネラルは人間には必要不可欠です。

免疫力アップで寒暖差に負けない体に

●ドロドロ血液に注意

血液は、人間にとって重要な機能で

血液が流れにくくなる事は

危険な状態になりかねません。

血液がサラサラであれば、

酸素、二酸化炭素、栄養素

ホルモン、免疫物質を運搬し

老廃物を体外に排出する役割を

身体全身に滞りなく運びます。

●血流障害があれば改善が必要

血流障害とは低体温・低酸素状態

血流障害は病気になるもとだと

考えられています。

血流障害があれば、

回復が遠ざかる原因と言われています。

血流が悪くなる原因

●悪い姿勢

◦正しい姿勢での成人男性の肺活量は

  およそ3000cc

猫背など悪い姿勢の成人男性の肺活量は

  およそ200~500cc

◦姿勢が悪いと呼吸も浅くなりやすい

マスク常用でマスク酸欠も懸念される

呼吸と血流循環、水分補給は欠かせない

また、姿勢が悪いことで

腰や背中の筋力低下に繋がる事もある

(骨や関節にも影響)

筋力の低下(猫背)

  ↓

低体温(発熱力が低下)

  ↓

免疫力低下

  ↓

病気に弱くなる

血流障害を改善するには

●ドロドロ血液になりやすい習慣☑

□外食が多い

□甘い物や脂っこい物をよく食べる

□甘いジュースやお菓子をよく飲み食べる

□豆腐や納豆、みそ汁など大豆製品を

 あまり食べない。

□野菜が苦手 あまり食べない。

□朝食 昼食を抜く事がある

□疲れが溜まっている

□魚より肉料理をよく食べる

□運動をあまりしない

□たばこを吸う

□お酒を毎日飲む

□ストレスを感じやすい 溜まっている

□悩みがあってもあまり人には相談しない

□夜更かしが多く睡眠不足

□コンビニ弁当ファーストフードをよく食べる

□手足がだるく、疲れやすい

□体が冷えていると思う

□肌あれやくすみ髪の艶が気になる

□過ぎた事でもくよくよと後悔するタイプ

□寝る前に食べてしまう事がある

□肩こりや腰痛がある

□歩く事より車の移動が多い

ストレス・免疫力・自律神経の関係 

過剰な精神的、身体的なストレスが原因で

大きく自律神経を乱してしまう

原因になる事があります。

●栄養バランスが良い食事

免疫細胞の元になるタンパク質を摂取

ビタミン・ミネラルを沢山含んだ野菜を摂取

食物繊維が多い食品や発酵食品で腸を綺麗に

ビタミン、ミネラルには

免疫細胞を低下させる

活性酸素を抑える役割もあり

腸内環境を整え

脳にもいい影響を与える

脳腸相関を意識しましょう。

栄養が取れる手作り料理がお勧め

糖質が多い食事を控える

酸っぱい物(梅干し・レモン・酢等)

辛い物(唐辛子・わさび等)

自律神経のバランスも整えてくれますし

酸っぱい物は食欲促進、

疲労回復の効果が期待でき、

消化吸収も良くしてくれ

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを

身体に吸収しやすくなる働きがあります。

●バスタイムを楽しむ

適温でゆっくりとお風呂に浸かり

リラックスする事や

深部から温まることも

血流改善に繋がります。

体温が上がれば免疫力アップ!

●質の良い睡眠

人は深く眠る事で

自律神経のバランスをとっています。

夜更かしをすれば

交感神経優位になりバランスが崩れ

免疫力が下がります。

お風呂から上がれば

早めに布団に入り(1時間以内)

適温な部屋で電気を消して

深い睡眠をとりましょう。

●体を動かそう

運動をすることで

体温が上がり血行も良くなり

免疫細胞も働き免疫力が上がります。

規則正しい生活のリズムや

栄養バランスの良い食事が

自律神経のバランスを整えてくれます。

熱中症を回復した後

熱中症は症状の重さは

Ⅰ度Ⅱ度Ⅲ度と重症度があるように

人によって違いますので

横になって水分塩分補給を行いながら

身体を冷やせば回復することも

大いにありますが、

その後もまだ頭痛やだるさ、

なかなか眠れない、朝が起きれない

疲労感や胃腸不調、吐き気等があれば、

後遺症を視野に入れ

早期回復していきましょう。

繰り返しますが、

後遺症の期間や症状の重さは

人によって様々です。

少し楽になってきたから

早く良くしようと安易に

マッサージや鍼をし、

動けなくなった

また頭痛や吐き気が出てきたと

ご連絡頂く事が有ります。

この場合は早くご連絡下さい。

グイグイと強い圧を加えたりすれば

大きな反動がある可能性があります。

大人が鍼をしても大丈夫でも

子供はあわない事もあります。

熱中症の後遺症は

心身ともに回復することが

大切な事も多いのです。

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