頭痛肩こりめまい不眠の原因
頭痛や不眠症は頚椎(首の骨)の歪みも主な原因の1つ
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最近特に
頭痛やめまいがひどい、
耳鳴りがする、背中の張りが強い
肩や首の痛みやこりが
薬を飲んでも良くならないと
ご紹介が多いですが
来院されています。
ストレートネックからくる不調
スマホを操作していると
頭は下がった姿勢になりやすい。
スマホ首と聞いた事はありませんか
スマホやパソコンを
長時間使用することによって
首が前に出てしまう事です。
ストレートネックとも言われます。
ストレートネックとは
人間の首の骨(頚椎)は
本来は緩やかなS字カーブを
描いています。
人間の頭の重さは
約4~6㎏と言われていますが、
頚椎が前湾していることで
頭の重さや衝撃を
分散、吸収してくれますが
うつむく姿勢が続き
頭が前に出ていると
頚椎のS字カーブが失われ
ストレートネックになり
首や肩周りの筋肉の
負担が大きくなります。
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0度→約4~6㎏
15度→約12㎏
30度→約18㎏
45度→約22㎏
60度→約27㎏
27㎏は小学校3年生の
平均体重と同じで
その重さが首から
ぶら下がっていると考えると
負担はとても大きいですね。
頚椎(首の骨)と血流の関係
頭痛や肩こり、首痛が起こるのは
筋肉の硬直、血流不足も
深い関係があります。
ストレートネックになると
首痛や肩こり、背中の張り、
手足のしびれ、うつ、不眠、
自律神経失調症など
心身に様々な不調に繋がると
考えられています。
首の歪みと自律神経の乱れの関係
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当院では首の歪みが
不眠症や頭痛、耳鳴り
めまいや倦怠感に影響していると
長年お伝えしています。
最近では、
頭痛やめまいで病院に行くと
首が悪いと言われたと
来られる方も増えています。
しかし、首の歪みが
その様な症状に関係しているのか
よくわからないという方も
おられるかと思います。
それは首と自律神経が大きく
関係しているからです。
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首と自律神経の関係
首には自律神経が集中しています。
自律神経は心と体に
密接な関係があります。
自律神経の乱れとは
自律神経である
交感神経・副交感神経のバランスが
崩れることです。
自律神経が乱れると
頭痛・肩こり・めまい・不眠
倦怠感・疲労感・不安や緊張感
嘔気・嘔吐・手足のしびれ
臓器にも悪影響を及ぼし
神経性胃炎・過敏性腸症候群
過呼吸などのとても辛い症状が
あらわれやすいです。
ストレスと自律神経の乱れの深い関係
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自律神経の乱れはストレスに
密接な関係があります。
乱れた生活リズム
環境の変化なども
自律神経のバランスは崩れます。
身体の痛みからくる
肉体的ストレス
働き過ぎによる過労のストレス
仕事や勉強のストレス
学校や家庭での人間関係などの
精神的ストレス。
過剰なストレスは一般的な
ストレスより大きく
精神的にかかっています。
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一般的なストレスでも
蓄積しすぎると
過剰なストレスになります。
夜更かしやジャンクフード
冷凍食品、甘味飲料などの
偏りのある食事で
不規則な生活であれば
見直してみましょう。
頚椎(首の骨)を正常な位置に
首の骨(頚椎)の歪みは
施術で元の悪い状態に戻りにくい
痛みのない安全な施術を行い
首を正しい位置まで戻し
血行改善や睡眠の質
自律神経のバランスを整え
正常に活動出来るよう
根本から改善する事が大切です。
自律神経の乱れを改善するためには
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●スマホやパソコンを長時間見る時に休憩をとる
仕事などでパソコンを長時間見ることも
よくあるかと思いますが
30分~1時間に1回休憩を入れましょう。
姿勢が悪くなっているなら改善が必要です。
改善後の休憩は椅子にもたれて
1分程頭を傾向したり
椅子から立ち上がり
気分転換をするなどしましょう。
お布団に入る時は脳を休めるため
スマホを持ちこまないようにしましょう。
長時間の使用は
脳疲労・ドライアイ・眼精疲労
頭痛・めまい・顔のしわやたるみなど
症状が出る可能性が高いです。
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良質の睡眠で脳や身体のメンテナンス
回復が大切です。
●不規則な生活や悪い食生活の見直し
夜更かしは身体に悪く
朝の光を浴びる事が大切です。
栄養のある食生活
ミネラル・ビタミン・タンパク質を
身体に取り入れ
ゆっくりと湯船に浸かり
リラックスする時間を作るなど
生活リズムを整え
心や身体、脳の低下を防ぎ
質の良い睡眠をとることで
自律神経のバランスを整えましょう。
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