頚椎ヘルニアスマホ症候群

首痛、辛い肩こり、頭痛、めまいの原因は?

近年、スマホのやりすぎで

首の異常を感じてる人が増え

頚椎椎間板ヘルニアが急増

していると問題視されています。

この時期に肩こりや頭痛、めまい

手足の冷えで来院される方は

多いのですが、

今年はめまいの方が特に

増えていると感じます。

背中の張りやめまい

慢性的な肩こりの方も眠れないほどの

痛みやしびれを感じるようになって

病院に行くと首が悪いと言われたり

異常は見当たらないと言われたと

よくお聞きします。

他にも病院で検査しても異常なしと言われた

脳の病気ではない頭のモヤモヤ感を

スッキリしたいと言われる方もおられます。

ひどい肩こりに悩んでいる

痛みやしびれを感じている

薬を飲んでいても効かない頭痛

ふわふわと体が浮くようなめまいや

視界がくるくるまわるめまい

起きた時や寝る時にくるめまい

脳に異常がない、耳の神経が原因ではない

そう病院で言われた方は、

首が原因の可能性があります。

頚椎症の原因・症状

多くは頚椎の変形が原因とされ

年齢を重ねると変形が大きくなると

言われています。

スマホやパソコンを同じ姿勢で

長時間続けていることも

原因の1つと言われています。

主な頚椎症の症状は

首や肩の痛みやこり

脳の血流不足からくるめまい

疲労感、冷え等の他にも

歩きにくい、脚のつっぱり感

排尿・排便障害と言った

下半身での症状があらわれると

言われています。

頚椎椎間板ヘルニアの原因・症状

頚椎ヘルニアも加齢からくる変形や

長時間のパソコン、スマホなどからくる

悪い姿勢、激しいスポーツが

原因と言われています。

頚椎ヘルニアの症状として

肩こり・首痛・背中の痛み

頭痛・めまい・ふらつき・耳鳴り

背中の痛み・しびれ・だるさ

眼精疲労・目の奥の痛み・歩きにくい

排尿・排便障害・尿失禁など

頚椎症や頚椎ヘルニアによって

首の緊張が強くなり、

脳血流が悪くなる事によって

めまいを生じることも

あると言われています。

スマートフォン症候群・ストレートネック

スマホ症候群とは

長時間のスマホを使用すると生じる

首の痛みや肩のこり、首の動きが悪い

頭痛、吐き気、めまい、ふらつき

顎関節症、しびれ、眼精疲労などを

引き起こすことです。

スマホをうつむいて使用し続けることで

本来ゆるやかにカーブしている

首の骨(頚椎)に負担がかかり、

真っ直ぐになってしまう状態

(ストレートネック)は

近年急増しています。

スマホ症候群はスマホだけではなく

パソコンやタブレットでも

心身不調がでると言われています。

スマホ症候群かも?

☑してみましょう

□1h/1日以上スマホを利用

□パソコンやスマホで首や肩に

 痛みやコリを感じる

□頭痛がよくある

□姿勢が悪い(猫背)

□肩が上がらない

□首を後ろに倒すと痛みを感じる

首の骨(頚椎)と自律神経は

密接な関係にあると言われ、

スマホの長時間使用は

首に大きな負担がかかり

身体の不調の元凶と

言われています。

詳しくみていきましょう。

自律神経からくる頭痛・めまい・肩こり

自律神経のバランスが崩れることによって

心や身体の不調の症状が

現れる事があるかもしれません。

自律神経の症状

肩こり・めまい・頭痛・

倦怠感・疲労感・耳鳴り

便秘、下痢など胃腸不調

息苦しさ・息切れ・動悸

不安感や焦燥感・発汗・冷えなど

自律神経が乱れる原因

睡眠不足や仕事場、学校、

家庭内のストレス、環境の変化

生活リズムの乱れ、食生活、

体力的な疲れなどから

自律神経のバランスは乱れると

言われています。

自律神経の乱れは心と体に

影響がでると言われ

早期改善が必要かと思います。

睡眠不足や生活習慣を改善

自律神経のバランスの乱れの多くは

睡眠不足、生活習慣も

大きな原因とされています。

睡眠不足からくる不調

なかなか眠くならない、

寝ても何度も目が覚める

早くに目が覚めそこから眠れない

眠りが浅いと感じる

よく寝ているつもりなのに

すっきり起きれない

悪夢を見る

朝起きても体がだるい

このような状態であれば

睡眠の質がとれていないと

考えられます。

悪い姿勢が自律神経の乱れにつながる

現代社会では長時間のパソコンや

スマホで同じ姿勢を取りがちです。

自律神経は脳から脊髄を通って

全身へ信号をだすと考えられ

姿勢が悪いと自律神経が

乱れる原因になります。

姿勢を矯正し改善する事も

とても大切な事なのです。

他にも寒暖差によるストレスも

自律神経のバランスを崩す

要因になると言われています。

主な症状は

頭痛・めまい・肩こり

気分の落ち込み・不安感などが

あげられています。

体調不良の原因を知ることも大切

自分の不調は何処からきているのか

知ることも大切だといわれています。

「姿勢が悪いからかも」

「ストレートネックが原因かも」と

思い当たる事もあるかと思います。

深い睡眠がとれていないから

頭痛や肩こりめまいがでると

感じているかもしれません。

毎日の生活で

自分自身では気づかない内に

ストレスが溜まっている

場合もあると言われています。

そのストレスが心身に影響を

与えている場合もあります。

不眠があれば

それを改善する事によって

くよくよ悩んでいた事が

気にならなくなる場合も

少なくありません。

質の良い睡眠は脳と身体を

修復、回復してくれます。

脳疲労の回復が大切です。

取り除けるストレスは

取り除いていきましょう。

食生活に偏りがあれば、

見直すことも大切かと思います。

人の体は口から入る

食べ物でできています。

栄養のある食事

腸内環境が整うことも

大切です。

寝る前スマホは睡眠と自律神経に影響が出る

厚生労働省が快眠のためには

運動や入浴の他にも

規則正しい生活習慣、睡眠週間で

快眠が得られると伝えています。

”快眠と生活習慣”

厚生労働省e-ヘルスネットより引用

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/infomation/herukc/k-01-004.html 2021-12-21参照

お布団に入ってもスマホを見てしまう

「寝る前スマホ」は

人の体に様々な不調を引き起こすと

考えられています。

次々と流れる情報や

画面のブルーライトが自律神経に

影響を与えると言われています。

自律神経は交感神経・副交感神経があり、

交感神経は人が活動する日中に優位になり

活性化する神経です

副交感神経は夜に優位になり

リラックス状態にある時に

活性化します。

この二つの神経のバランスが

交互に入れ替わりバランスを

とっていますがバランスが乱れると

自律神経の乱れになり不調が

起きやすくなります。

夜間は心身をリラックスさせる為に

副交感神経が優位になるのが

大切です。

「寝る前スマホ」は

明るい画面ブルーライトによって

脳が昼間だと錯覚し覚醒する、

夜なのに交感神経が活性化される

からと言われています。

ゲームやテレビなども同じです。

またどんどんと流れてくる情報や

ゲーム等に集中すると

脳が興奮状態になり眠気がなくなり、

睡眠不足になりやすく

疲労に繋がります。

また夜にブルーライトを浴びる事によって

メラトニンの分泌量は減り

睡眠の質が低下し、浅い眠りの状態に

なるかもしれません。

眠りが浅いと次の日の寝起きにまで

影響することがあります。

ブルーライトは紫外線に近い

強力なエネルギーを有していると

言われていますので肌にも影響があり

しわやシミのトラブルにつながると

考えられています。

寝不足も肌の天敵とよく聞きますよね。

適度な湯船に10分~15分

半身浴なら20分程浸かると

体温は1℃上がると言われ

その後体温が下がり

入眠しやすい状態にしてくれます。

湯船に浸かりながら

頭を後ろに1分程もたれて下さい。

寒い今の時期は寝やすい室内で

お風呂から上がれば

体を冷やさない様早めに

お布団に入る事をお勧めします。

お風呂では防水カバ-等で

スマホやタブレットを見られるのも

良いかと思いますが、

寝る前スマホは控えましょう。

副交感神経優位にするため

お風呂から上がった後は

見ないようにしましょう。

スマホ依存症かも?

スマホの利用やゲームが

なかなかやめられないことは

ありませんか?

スマホの過剰使用と「依存症」は

また違いがあると思います。

「スマホ過剰使用」

 寝る前のスマホをやめれる

 スマホのし過ぎと家族に言われ反省する

 スマホの充電が少なくなったら諦める

「スマホ依存症」

 寝る前のスマホがなかなかやめれない

 スマホのし過ぎを注意されると怒る、

 否定する

 充電がなくなってくると不安になる

睡眠時間が少なくなり

日常生活に支障が起きている場合

注意が必要かと思います。

自分自身ではなかなか認められないのも

特徴だと言われています。

スマホ依存症は若者から最近は

高齢者も増えてきています。

先日、兵庫県立大学の

准教授や学生さん達で

小学5年生~18歳以下を対象にした

オフラインキャンプの様子が

放映されていました。

これは兵庫県も協力して

行われている様です。

番組の内容としては、

ゲームやスマホの時間が

コロナ禍で更に伸びている事や

SNSのネットトラブルの増加を

懸念して、数年前から実行されており、

1人のお子さんを中心に

キャンプの様子が流れていました。

ラインのやめ時が分からず

夜中までしていることや

生活のメリハリがうまくつけれない等で

参加されていました。

キャンプは4泊5日で

自然に触れあいながら

仲間や先生や学生さん達と

話しあいながら過ごし、

参加する前は、

皆の前で話すのが

あまり得意ではないと

お話しされていましたが、

キャンプはとても楽しそうで、

将来何になりたいか

皆の前で発表する場面もありました。

目標を持つ事は大切だと思います。

キャンプが終わって

お子さんの家での様子を

映していましたが、

ラインもお風呂に入るからと

抜けれる様になったと言ってました。

番組の最初でも、

スマホやゲームの時間が伸び、

朝が起きれない、体がだるいなど

体の問題を言われていましたが、

兵庫県立大学の准教授は

依存になるのは

親子関係や人間関係の心の問題も

あると言われていました。

キャンプから帰ればまた夜更かし

する子もいますと言われていました。

スマホに依存するのは、

布団に入っても眠れないか

以前の生活を変えたくない、

何か心の問題があるかなど

いろいろあるかと思います。

スマホやゲーム依存で

睡眠障害が起きた場合、

早期改善が必要だと思います。

深い睡眠は

脳や身体を回復してくれるからです。

姿勢改善と睡眠改善、自律神経を整えることが大切

現代社会ではパソコン作業や

スマホ作業は欠かせません。

いつの間にか姿勢が悪くなったり

寝不足から脳の血流不足や

体の血流不足になってしまって

いるかもしれません。

猫背で前屈みならば

頭を肩の上、元の正しい姿勢に戻し、

悪い姿勢に戻りにくくする矯正が大切です。

睡眠障害は頭蓋骨調整を行い

脳に十分な血液を促す事によって

不眠を改善していく施術を行っています。

今はコロナ過でマスクを常用し

酸欠にもなりやすいと

言われています。

呼吸も浅くなりがちです。

深呼吸をする、パソコン作業の合間に

休憩を入れることを意識しましょう。

血液が十分流れる事によって

酸素や栄養も脳や身体の隅々まで

行き届くことが心と体を健康にします。

最近首が痛い、肩こりがひどい

頭痛や吐き気がする

眠りが浅いなどの不調は

根本改善が必要だと思います。

身体の歪み

スマホ依存

思考の修正

人間はサーカディアンリズムがありますから

完全に正すには頑張れば2ヶ月程で

元の状態に戻れます。

しかし

本人の自我の芽生えがなければ

そうは行きません。

最終的には

治療を施して治す事が大切ですが

身体の歪みなら

正しいウオーキング

スマホ依存なら

時間を設定して

ある程度は我慢すること

できれば

勉強や読書の時間が大切だと考える

思考の修正

今、何が自分にとって

前向きな生き方になるのか

目標値を立ててそれに向かって突き進む

気持ちが前向きになれば

笑顔も増えるし楽しくワクワクしてきます

決して

他人を批判せず

自分の気持ちを穏やかにもって

不安や恐怖に落ち込むことなく

明るく元気に生きましょう

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