PMS月経(生理)痛の頭痛腹痛

ひどい頭痛腹痛肩こり吐き気に悩まされている方は多いです。

生理痛がひどくて

頭痛や腰痛、腹痛、首の痛み

肩こり、めまいや吐き気に

辛い思いをしている...

約8割ほどの方が、

生理痛を経験した事が

あると言われています。

生理前から生理中生理後の頭痛や首痛、肩こりの原因

生理中はホルモンバランスが乱れ

出血による貧血が主な原因だと

考えられます。

血液が十分に足りず

血行不良になり、脳や身体全身に

酸素や血液が行き届かずに

頭痛や肩こりを引き起こします。

首に歪みがあったり

睡眠の質が悪い場合も

脳貧血になっていると

考えられます。

日常生活に支障がでる程の

生理痛は月経困難症とも言います。

生理痛の主な症状と原因

頭痛...エストロゲンの分泌量が減少し

     脳内にあるセロトニンも減少し

     脳内の血管が拡張し頭痛が起きる

腹痛...子宮を収縮させるホルモン

     プロスタグランジンが

     経血を排出させてくれる物質は

     痛みや腫れ、熱を引き起こす

     成分として知らも知られる

吐き気...プロスタグランジンが

      子宮だけでなく、

      胃や腸も収縮させ

      吐き気となる

めまい...生理中のめまい・立ちくらみは

      脳貧血が起こるために

      感じているとされています。

      脳貧血は、自律神経失調症

      起立性障害の1つと

      考えられています。

      血液が薄くなる貧血は

      経血量が過多の方は

      鉄血乏性貧血かもしれません。

不安イライラ感...心身をリラックスさせる

          エストロゲンが生理中に

          分泌量が減少するために

          精神的症状があらわれると

          言われています。

PMSとPMDD改善方法

PMS(月経前症候群)

PMDD(月経前不快気分障害)で

辛い思いをされている方も

多いと思います。

PMS、PMDDという言葉も

あまり聞いた事がない方や

何となく生理の不調に

関係している事だと思うけど

あまりよく知らないと言われる方も

おられるかもしれません。

寒い季節になるとこの症状が

強く出ると悩んでいる方も

pms、pmddを理解し

改善していくことが

生理前からの辛い症状が改善されて

いくのではないでしょうか

PMS(月経前症候群)とは

生理前の約10日~3日前に

頭痛やお腹や胸の張り、

手足のむくみ、眠気がある、

関節痛や筋肉痛、不安感や怒り、

気分が落ち込む、イライラ

めまい、吐き気、体重増加等

身体的や精神的な不快な症状で

生理が始まれば、

症状が緩和されたり

気にならなくなる事が、

3ヶ月以上続いているなら

pmsの可能性があると

考えられています。

PMDD(月経前不快症候群)とは

pmsの中でも特に、

気分の落ち込みやイライラ、

怒りっぽくなる、不安になる

攻撃的になる、疲労感、睡眠障害など

精神的な症状がつよくあらわれ、

日常生活や社会生活に支障をきたし、

生理2w~1w前から症状が

ある方がpmddかもしれません。

女性ホルモンの分泌量が

生理前は急激に変化するために

自律神経のバランスが乱れ

心身に不調を感じてしまうのです。

その不調が重く、支障がある状態や

軽度から日常生活に支障をきたすなど

個人差が大きいです。

pmsの原因

現代はとても忙しく

悩みを抱えている方も多く

ストレスを受けやすいと

言われています。

ストレスによって

女性ホルモンのバランスが崩れが

pmsを引き起こしているとも

言われています。

他にも

自律神経のバランスの乱れが

関係があり、

pmsがある方は、

生理前に交感神経が優位に

なる事が関係していると

言われています。

月経をコントロールする性ホルモンが

関係あると考えられ、

脳→下垂体→卵巣→子宮と

指令を出すホルモンがあり、

その中には、

排卵前に多く分泌される

エストロゲン(卵胞ホルモン)

排卵後に多く分泌される

プロゲステロン(黄体ホルモン)があり、

エストロゲンは

睡眠・食欲・気分・行動等を調節

プロゲステロンは

生理1w前位から減少し、

プロゲステロンが減少すると

セロトニン等の気分を落ち着かせる、

不安感を取り除く神経伝達物質が

うまく働かなくなり、

エストロゲンにもセロトニンを

調整する働きがあると

考えられています。

この2つの性ホルモンの増減が、

pmsを引き起こしていると

いわれています。

睡眠の質が悪いと女性ホルモンに影響がでる

睡眠と女性ホルモンは

とても深い関係にあります。

卵巣から分泌される

エストロゲン、プロゲステロンが

女性ホルモンと呼ばれ

卵巣に指令を出している

脳の視床下部や下垂体は

密接な関係にあります。

脳の視床下部は

自律神経や免疫系も

コントロールしています。

睡眠不足・ストレス・激しいダイエット等は

自律神経系や視床下部が乱れ

女性ホルモンも乱れてしまい

機能が低下すると

言われています。

睡眠不足にならない

質の良い睡眠をとることで

女性ホルモンの分泌も

乱れることなく正常に

分泌されると考えられています。

生理時のひどい頭痛・首痛・肩こりで

寝込んでしまう方も少なくありません。

まずは予防から始めましょう。

姿勢を改善

質の良い睡眠

睡眠不足が続いていると

頭痛が強く出るかもしれません。

日常から睡眠不足な方は

睡眠の質を改善しましょう。

また、生理になると

不眠になる方もご相談ください。

栄養のある食べ物

生理中はエストロゲンが

減少してしまいます。

大豆に含まれるイソフラボンが

エストロゲンに似た成分だと

言われています。

お味噌汁や納豆、おからなどが

おすすめです。

血になるレバーや赤身の肉、

牡蠣、あさり、マグロ、カツオ

ニラ、小松菜、ほうれん草

海藻、ごま、プルーンなど

鉄分を沢山含んでいる物を

食べましょう。

(白砂糖など頭痛を引き起こす

 食べ物はさける。甘い炭酸飲料

 ケーキ、アイスなど)

平熱が低い方は改善しましょう

ゆっくり湯船に浸かる

お鍋や生姜湯などで身体を温める

適度な運動で血行障害

これらを取り入れ

辛い生理痛の症状

を緩和していきましょう。

段々と寒さが増してきています。

寝間着は襟が付いているのが

おすすめですが

なければタオルなどを巻いて

首を冷やさない様にしましょう。

睡眠の質を改善すれば

痛みや不調に悩まされることが少なくなります。

当院で睡眠の質を改善されることが

一番の解決策だと思います。

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