脊柱管狭窄症椎間板ヘルニア
腰の痛みは男性が1位
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1996.jpg)
厚生労働省平成28年
「国民生活基礎調査」によれば
病気やケガなどの自覚症状のうち
男性は腰痛が1位です。
女性も肩こりの次に腰痛です。
腰痛は病名ではなく
痛みや張りなどの不快に感じる
身体に表れる症状の名前です。
腰痛には原因を特定できる
「特異的腰痛」が約15%になり
後の約85%は原因不明と
言われています。
人間は二足歩行ですので
上半身下半身の要になるのが腰です。
その為に負担がかかると
痛みや張り、しびれを感じます。
原因を特定できる腰痛
腰部脊柱管狭窄症
首から腰までの背骨(脊椎)には
脊柱管と呼ばれる
脳から身体へつながる神経があり
頭から首、背中、腰、手足まで
伸びています。
そこに異常が出て症状がでます。
腰部脊柱管狭窄症の症状
腰痛・お尻(臀部)の痛み、しびれ
足の痛み、しびれ、筋力低下
歩行困難、排尿・排便障害など
間欠性跛行
腰部脊柱管狭窄症の大きな特徴は
道などを歩いていると
足がしびれたり痛みが増して
歩行困難になることです。
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_7642.jpg)
その場でしばらく休むと
また歩ける様になります。
その繰り返しになりやすいです。
他にも頻尿、失禁など
日常生活にも支障がでることもあります。
腰部椎間板ヘルニア
腰痛の中でも比較的多い疾患
だと言われています。
体をよく動かす男性に多いと言われ
20代~と若い人も見られます。
腰部椎間板ヘルニアは
急性型と慢性型があります。
急性型は
重い物を急に持ち上げたり
くしゃみをしたりすると
起こると考えられ
激しい痛みで歩行困難に
なる場合もあります。
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1997.jpg)
その後症状が軽くなることもありますが
放置していると痛みが
慢性化することもあります。
腰椎椎間板ヘルニアの症状
太もも~膝(膝裏)~足(足裏)まで
足の激しい痛み、しび
坐骨神経
坐骨神経とは?
坐骨神経は病名ではありません。
お尻(臀部)から下肢にかけて
痛みやしびれがでる状態です。
坐骨神経は座骨を通り足へ向かう
末梢神経の1つです。
末梢神経は脳、脊髄からなる
中枢神経と体の各部を結ぶ
伝道路と言われています。
運動神経・知覚神経(感覚神経)
・自律神経と主に3つの
神経からなります。
運動神経とは
全身の筋肉を動かす機能
脳から指令を送り
体を動かす神経
知覚(感覚)神経とは
痛みや温度、触れた皮膚の感覚
関節の位置や振動など伝える神経
自律神経とは
体温調節・血圧・心臓・腸などの
内臓の働きを意思とは関係なく
調節する機能
坐骨神経の症状
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1995.jpg)
坐骨神経は腰椎から
足の指まであります。
多くは片方の下肢に症状が出ますが
両方の下肢に出ることもあります。
お尻(臀部)の痛みが強く
座り続けるのが難しい。
長い間立っているのが辛い。
臀部から脚まで痛みがでることもある。
歩行困難。休めばまた歩ける。
痛みやしびれが強く眠れない。
これらの症状を引き起こすのは
腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニアが
特に多いとされています。
腰の痛みの多くはストレス
精神的なストレスから腰痛??
近年注目されているのは心因性腰痛です。
心因性腰痛は若者から高齢者まで幅広く
以前はデパスなど病院で処方される
こともありましたが
デパス(エチぞラム)は
抗不安薬・睡眠導入剤です。
依存性があり、長期に1日に2~3回
6錠など多く服用すると傾眠になり
認知症の様な副作用が出ることもあり
現在は向精神薬指定を受けたことで
減少しましたが、指定される前から
服用していた方はデパス離脱が
難しくなっている方もいる様です。
鎮痛剤・ブロック注射が効かない・手術は避けたい
鎮痛剤やブロック注射も
少し楽になるけれど時間が経てば痛む。
飲んでも効かない。
手術はなるべくしたくない。
そういう患者さんが当院に来院されます。
多くはご紹介ですが
紹介してくださった方が施術前は
痛みやしびれで悩んでたのに
施術後に会うと
姿勢も良くなり普通に歩いている、
回復しているのを目の前で見るので
ここならと連絡を下さいます。
悪い姿勢 血行障害が原因
姿勢や動作に関係する腰痛
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0726.jpg)
原因を特定できる腰痛の多くは
身体の歪みと血行障害、
急に重い物を持つ、ゴルフなどの
スイングなどからくる
「腰自体の不具合」だと思います。
痛みやしびれが現れ
腰の痛みがある方は
痛みやしびれを庇う為に
前屈みや反り腰で来院されますが、
頚椎の矯正と骨盤矯正が必要です。
ストレッチをしてたんですがと
よくお聞きしますが
根本的改善にはなりにくい、
反対に痛みを悪化する恐れもあります。
ゆがみのない元の正しい位置まで
身体が整ってからまたストレッチなど
再開するのが良いかと思います。
当院ではご自身の歪みを
腰痛で来院された時に
歪みの状態を目視も含めお伝えします。
本来の正しい位置と今の骨盤の位置が
違うことがよくわかるかと思います。
骨盤矯正も強くない
安心で正確な矯正です。
骨盤が歪みは首の骨(頚椎)の
歪みも深く関係しています。
ソフトで安全、小さいお子さんから
高齢者まで安心できる矯正です。
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0624.jpg)
心因性の腰痛
特異的腰痛ではない腰痛を
非特異的腰痛と言います。
心理的なストレスに伴う
「脳機能の不具合」は
心因性の腰痛がある事が
臨床研究から科学的に
確かめられています。
心理的葛藤からさまざまな症状が
生じると考えられています。
心理的ストレスからあらわれるストレス反応
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1998.jpg)
精神的ストレスからさまざまな
心身不調があらわれると言われています。
その中に腰痛も含まれています。
慢性腰痛の方で人によっては、
「これから先、腰痛が悪化するかも
もう良くならないかも」と
常に不安や恐怖、悲観的になり
コルセットを常に着けたり
必要以上に腰を大事にする
そんな思考になっている方も
少なくありません。
しかしコルセットを常用するのは
筋肉低下に繋がります。
早めに対処し、痛みのない
不安のない生活を取り戻しましょう。
良質の睡眠でストレス緩和
深く眠る事で人間の身体は
修正、回復します。
脳に十分な血流を促す事が大切です。
脳や身体の隅々にも血液が流れ
酸素、栄養も行き届き
良質の睡眠が取れると思います。
質の良い睡眠はストレス緩和に
繋がります。
根本改善し、綺麗な姿勢になり
痛みもしびれもない
毎日良く眠れる身体に改善しましょう。
![](https://ibarakichiro.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1999.jpg)