季節の変わり目の体調不良

頭痛、肩こり、不眠、めまい、体のだるさ、目の疲れ

猛暑が続き夜も寝苦しい毎日から

段々と朝晩に涼しさを

感じるようになってきました。

しかしこの季節は、

日中との気温差が大きくなり

疲労やストレスが溜まり

頭痛や肩こり、睡眠障害、倦怠感など

体調不良がでるかもしれません。

季節の変わり目になると毎年、

このような辛い症状で悩まれてる方も

おられるかもしれません。

気温差や気圧の変化

自律神経と季節も関係があり、

昼間の気温と朝晩の気温の差に

ついていけないという事もあり、

季節の変わり目から

思い当たる事がないのに

心身の不調が続くようならば

自律神経の乱れが原因かもしれません。

特に、日中の気温が変化しやすい秋は

自律神経が乱れやすくなると

考えられています。

温度差によって起こる症状

●肉体的症状

めまい・頭痛・吐き気・肩こり

手足の冷え・顔がほてる・胃腸不調

●精神的症状

不眠・食欲不振・気分が落ち込みやすい

イライラ感・体のだるさ等

季節の変わり目と自律神経の関係

人間の身体には無数の神経があり、

その中に自律神経という機能があります。

自律神経は自分自身の意思とは関係なく

内臓の働きや代謝、体温などを

休むことなく24時間

コントロールしてくれます。

心と体を活発にする交感神経、

心と体を休息する副交感神経の

2つの神経は相反する働きをすることで

バランスをとっています。

この自律神経は2種類の神経が

どのように作用するかで

心と体の調子は変化します。

自律神経が乱れると心と体に

様々な症状があらわれやすいです。

体温と自律神経の関係

体温の維持に自律神経は重要です。

人間の身体は、

◎気温が高いと発汗させ、体温を下げる、

◎気温が低いと毛穴を閉じ体温を上げるなど

体温を一定に保つように調節する

機能が備わっています。

これらは自律神経の働きです。

人間は、多少の温度差では

不調はあまり表れませんが、

季節の変わり目の時期などは、

気温差や気圧の変化で身体が対応しきれず、

自律神経が乱れる原因に

なりやすいと言われています。

また、自律神経が体温を保とうと

とても活発になり、エネルギーが消費され

人の身体に疲労が溜まりやすくなるとも

考えられています。

自律神経は体温のコントロールだけでなく、

血液循環、代謝などの働きもありますので

身体全身の体調にも

さまざまな症状が現れると言われています。

内臓の冷えで免疫力低下

今年もとても暑い日が続き

冷たいアイスやジュースなどを

頻繁に摂取し、内臓を冷やすと

下痢、便秘などの胃腸不調、

食欲不振、血液の流れが悪くなるなど

身体に不調を招く場合があります。

また甘い物をよく食べていると、

ビタミンBが不足して

内臓が温まりにくくなります。

特に冷え性の人は、気温の変化などに

上手く体温調節が出来ずに

自律神経が乱れ、ホルモンバランスも

崩れやすくなります。

生活にも支障がでることもあり

ストレスも溜まりさらに自律神経のバランスが

乱れてしまう事もあります。

この過剰なストレスが脳が疲労する

原因にもなることもあります。

また、周りに気を使うなど

緊張状態が続くと人によっては

過緊張してしまい脳の血流も悪く

なりやすいと考えられています。

脳の疲労は脳を使いすぎることや

ストレスからくる原因が主ですので

スマホやパソコンなどからの

大量な情報を処理するために

脳をフル回転した後は

質の良い睡眠をとることが大切です。

深く眠る事と脳疲労が解消され

また良質の睡眠は

脳を休めてストレス緩和に

なると考えられています。

ストレス解消の基本は睡眠です。

浅い睡眠やあまり眠れていない場合は

ストレスや脳疲労から

心と体に影響がでるかもしれません。

ストレスを蓄積しない、

冷えを改善する事、

脳と身体全身の血流を

良くすることが大切です。

水分補給はこまめにしましょう

夏は勿論ですが、少し涼しくなってきても

水分補給はこまめにしましょう。

あまり冷たい物は避け、

常温、温かい位がおすすめです。

高齢者の方は、人によっては

室内もですが室外でも

飲み物をあまり飲まない方も

おられるそうですが、

水分が不足すると血液がドロドロになり、

血液の中にある酸素や栄養が

十分に行き届かなくなり、

体調に不調がでるかもしれません。

農作業などの合間に意識して

飲むことがいいかと思います。

姿勢が良くなると代謝アップし血行も良くなります。

長時間のデスクワークやPC作業

介護や家事、農作業は長時間

同じ姿勢でかがむことが多く、

血行不良になりやすいです。

血行不良は体の冷えに繋がり

疲労物質の停滞をもたらしやすいです。

悪い姿勢は重い頭を支える首や肩、

体の軸の腰にも負担がかかり、

痛みや炎症が起こりやすくなり

体の冷えにも繋がります。

悪い姿勢から正しく保てる姿勢に改善

当院ではお子さんから高齢者まで受けれる

ソフトで安全な元に戻りにくい

姿勢矯正を行っています。

正しい姿勢に保ち、本来使われるべき

筋肉を使えるようになる事が

大切だと思います。

筋肉は体の熱を生み出してくれる場所で

筋肉が使われる事が代謝アップに

繋がります。

姿勢が良くなり筋肉も動くと

血行改善にもなり、栄養が身体全身に

行き渡り、体に蓄積された老廃物も

取り除いてくれます。

首からくるめまい、頭痛

首の歪みがあり、首の筋肉の緊張が

めまいを引き起こす事があります。

首の筋肉が緊張することによって

頭痛・肩こり・頭が重い等の

症状が表れる事があります。

ストレス 脳の血流不足からくるめまい、頭痛、不眠

ストレスの原因は仕事や家庭、

人間関係などいろいろありますが、

ストレスと自律神経は密接な関係にあり

ストレスや生活習慣などで

自律神経は乱れやすくなり、

睡眠障害や頭痛、肩こり、

体のだるさや疲労感、腰痛など

様々な不調が出やすくなります。

脳血流を良くすることが大切

脳にたっぷりの血流を促し

血液の中にある酸素栄養ホルモンも

十分流れることによって

質の良い睡眠が取れると言われます。

質の良い睡眠は脳疲労を回復してくれる

当院では、刺激が全くなく安全に

頭蓋骨を調整し

自然治癒力を引き起こし

質の高い睡眠の為の

施術を行っています。

質の良い睡眠は、自律神経も整い

頭痛やめまい、肩こり、腰痛等

回復していくと言われています。

気温差疲労を溜めない為には

●不規則な生活習慣を改善

〖バランスのとれた食事〗

食事は寒暖差疲労の予防や

負けない身体に体作りをする為に

重要だと言えると思います。

添加物まみれの食べ物は摂取しないように

しましょう。

ジャンクフードやコンビニの弁当

レトルトや冷凍食品は

なるべく控えて下さい。

今からの旬の魚サンマは

ビタミンBを含んでいます。

他にも鰻やカツオ、ひじき

昆布やワカメ等もおすすめです。

また生姜を使ったお鍋やスープなど

身体の温まる食事や

蓮根、人参、大根、ゴボウ等の根菜に

含まれるビタミン、ミネラル

血液の流れや鉄の吸収を助ける働きが

あるビタミンC.E

カルシウムや亜鉛、マグネシウムは

体を作るホルモンの材料となる

血液が増え全身に十分流れ

体が温まると言われています。

タンパク質は骨や筋肉、

臓器から爪、髪の毛など

あらゆる体作りにかかせない

栄養素で、食事から摂取した

タンパク質を利用して

新しいタンパク質を作りだしますので

タンパク質が不足すると

筋力や身体の低下を引き起こし、

体調を崩しやすくなると

考えられています。

人の血液の質は腸で決まると言われています。

腸内の環境が良い事で

消化吸収も良くなり、

質の良い血液が作られ

内臓や自律神経の働きが

良くなります。

適度な運動で血行促進 気分転換 ストレス解消

身体を動かすのに良い季節になってきました。

自然の空気の中で、

ウォーキングやサイクリング、

畑仕事やガーデニングなどで

土に触れる事や綺麗なものを見る、

匂いを感じることは気分転換にもなり、

体を軽く動かすだけでも

気分が前向きになる、

ストレス緩和の効果がみられると

言われています。

近年、子供の体力低下、

大人の精神的不調が問題視されています。

これらは、野外活動が減り、

自然に触れる機会があまりないことも

関係があると考えられています。

良質の睡眠で脳疲労を解消

質の高い睡眠をとることで

2つの自律神経の1つ

副交感神経はリラックスモードになり

心身の疲れから回復、細胞の修復にも

有効だと言われています。

また寝る前の電子機器は控えましょう。

スマホのたくさんの情報や

ブルーライトは心身の疲労、ストレスに

繋がると言われています。

寝る時は適温に室内も暗くし

リラックスした状態で眠りにつきましょう。

湯船に浸かるとたくさんのメリットがある

気温の変化は人間の身体には

ストレスになります。

気温差が大きい日が続くと

自律神経のバランスが崩れ

疲労がたまり様々な不調に

なりやすいかもしれません。

ゆっくりと湯船に浸かり

血行の流れを良くしましょう。

また湯船に浸かる事は

自律神経のバランスを整える、

体にたまった疲労を取り除いてくれる

効果があると言われています。

筋肉や内臓を温め温活をしながら

深部体温を上げていきましょう。

体温が1度上がると免疫力は

約5~6倍高くなると

言われています。

ゆっくり40℃前後の湯船に

10分~15分、半身浴だと20分

これを毎日続けると

体温は1度あがると言われています。

また、浸かった後の1時間後は

体温が下がってきて睡眠に

入りやすいと言われています。

自律神経を整えるには

「温冷活」もいいかと思います。

温まった後に冷たいシャワーを

足元などに30秒程浴びる。

やり方は様々ですから

ご自身に合った温冷活をしましょう。

これから更に涼しくなってきますので

バスクリンなど入れながら

お風呂を楽しみましょう☺

頭痛や肩こり、不眠や倦怠感で

悩まれてる方は

いつでもご連絡下さい。

自然免疫を強固にする様に

日常生活を大切にしましょう。

正しい行いをしていれば

楽しい日々が送れますから。

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