顎関節症と不眠症 姿勢の悪さ 自律神経の乱れ

顎関節症と不眠症は関係している?

顎関節症の患者さんは不眠症も伴っている方が

少なくありません。

顎関節症と不眠症には関係があるのでしょうか?

実は関係があります。当院でも顎関節症の方が

不眠症にも悩んでいる方が少なくありません。

少し前までは、顎関節症は、噛み合せが原因だと

考えられてきましたが、近年、噛み合せの悪さや

元々顎の筋肉が弱い、外傷など、構造上の問題と

だけではなく、それらは1つの要因として考えられ、

他にも要因がある事が分ってきました。

姿勢の悪さや不安やストレスも顎関節の要因に

なると考えられ、自律神経が関係しています。

自律神経が乱れることによって、不眠症や うつ

肩こり 頭痛などの全身の不調も言われています。

その他にも癖で、食べ物をいつも同じ方で食べる、

頬杖を長時間や頬杖を回数多くついている。

気がつけば歯を食いしばっている、就寝時の歯ぎしり。

歯を食いしばる原因は、脳のストレスです。

そして、頭蓋骨の過緊張が起こってきます。

頭蓋骨が過緊張すると脳のむくみが増大します。

この脳のむくみが不眠をもたらすのです。

もちろん、顎関節症も引き起こされやすくなります。

このように、顎関節の要因には、

噛み合せや外傷の他にも

姿勢の悪さ、不安やストレス(精神的ストレス)

長時間の電子機器、頬杖、生活習慣のくせ

食生活 その他と大きく分けられています。

もしかして顎関節症かも?☑してみましょう。

  • 口が開けにくい。大きく開かない。
  • 口が開かない時がある。
  • 口をゆっくり開閉すると音が鳴る。
  • 口をゆっくり開閉する時に顎が左右に揺れる。
  • □食べ物を噛むと顎が痛む。
  • □こめかみやほほ骨の下を押すと痛みがある。
  • □起床時に顎に違和感がある。開けにくい。
  • □鏡で見た時に歪みがわかる

顎関節症と不眠症 自律神経の関係。

顎関節症の方は不眠症やその他身体の不調を

伴うことが少なくありません。

血液には栄養や酸素を身体全身に運ぶ役割があります。

なので血行が悪くなると、その栄養や酸素が十分に

行き渡らなくなり、老廃物が蓄積されてしまい

悪循環が起こります。

姿勢から血行不良になり、自律神経が乱れるのです。

血行不良は不安やストレス(精神的ストレス)や

食生活の乱れなどにも関係があります。

ストレスによって 交感神経、副交感神経が乱れ

自律神経が乱れることも考えられます。

自律神経は 不眠症の他にも、肩こりや頭痛など

様々な要因になります。

就寝している間に歯ぎしりをしていたり、

気がつけば歯を食いしばっていたりしませんか?

これらも精神的なストレスからくると考えられています。

また 血行不良には適度な運動も大切だと思います。

歯ぎしりや食いしばりは、姿勢の歪みも関係していますが

ストレスを緩和させようと脳がストレスを発散させようとして

行っているとも言われています。

このように、顎関節症と不眠症は関係があり、また

自律神経にも深い関係があると言われるのです。

マウスピースをつけても、割りばしを使っても

良くならなかったと言って来院される方が多くなっています。

当院では全く痛みのない上部頚椎の調整をし、

頚椎や骨盤の歪みをとり、姿勢を改善をしていきます。

また、頭蓋骨調整法で脳に十分な血液を促す事で

睡眠障害を改善していきます。

姿勢の悪さと自律神経の乱れを改善する事により

質の良い睡眠が摂れていくようになると考えています。

そして、顎関節症や不眠症 肩こり 頭痛なども

改善していくと思われます。

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