寒さで頭痛肩こり吐き気眩暈
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爆弾低気圧にもまけない体に
先日雨が全国的に降り
気温が下がってきました。
先日まで寒さが緩やかでしたが
これからはこの雨を境に
冬の季節を感じられ、
気温も下がってくるようですね。
体は天気の影響を受けている??
台風前や梅雨時、季節の変わり目に
頭痛や肩こり、吐き気、めまいを
感じませんか?
そのような症状で悩んでる方は多く
頭痛には様々な原因がありますが
天気によっても頭痛がおこると
言われています。
これらはどうして起こるのでしょうか
寒い季節に長時間のパソコン作業や
スマホを見ると首や肩の筋肉が
緊張し硬直し頭痛や肩こりを
感じると言われています。
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身体の冷えが続くと、
血行が悪くなり、首こり・肩こり
頭痛・めまい・吐き気等の症状が
出るかもしれません。
気象病による頭痛
低気圧が近づくと、
天気が下り坂になります。
このような天気に体調が
あまり良くないと感じる方も
多いと思います。
◦雨が降る前に頭痛がする
◦雨が降ると気持ちが落ち込む
◦雨で体がだるい
◦雨が降ると昔の古傷が痛む等...
このような症状で過ごされている
雨だから仕方ないと
諦めてる方もおられるのでは
ないでしょうか?
低気圧で体調不調を感じる
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低気圧によって
脳内の血管が拡張し
周りの神経を圧迫し
頭痛が発症すると言われています。
これは低気圧の時は日中の
酸素濃度が下がるために
血管が拡張するからだと言われています。
血流不足の方は酸素・栄養不足になり
痛みが出ると考えられています。
低気圧の他にも生理・運動・強い日差し
アルコールなど日常的なことから
頭痛になる場合も少なくありません。
しかしこれらの頭痛が発症するのは
きっかけにすぎないと
考えるべきだと言われています。
低気圧が自律神経に影響を与える
自律神経は交感神経と副交感神経が
バランスを取りながら
体調を整えています。
外部の環境が変化しても
体をコントロールし体内の環境を
保つために働いていますが
低気圧は自律神経に影響を
与えると言われています。
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自律神経を整えよう
自律神経のバランスが乱れると
体調に様々な症状があらわれます。
自律神経が乱れない様に
●腸内環境を整えましょう
腸内環境が整うと免疫力がアップ!
最近はCMなどでも
腸内環境が大切だと伝えていますね。
腸は人の体に栄養素を取り入れ
有害なものは便として排出し
有益な栄養素だけを取り入れる
重要な器官です。
その為に腸内環境に問題があれば、
食事を摂っていても栄養が
あまり吸収されず貧血になったり
免疫力が低下すると言われています。
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人の大腸、小腸(腸管)には
体内の約70%
免疫細胞が集まっています。
腸管は口から肛門まで繋がり
免疫細胞を配置しながら
異物や外敵をから守ろうとします。
腸内環境を整えておく
➡免疫力アップに繋がります。
逆に腸から栄養がうまく吸収できず
汚れた血液しか作られず
栄養素が細胞に十分に
運ばれにくくなり
さまざまな体調の不調の症状が
引き起こされるかもしれません。
●低体温と免疫力
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免疫細胞の中には、がんやウイルスを
攻撃してくれる細胞
〖NK細胞〗があります。
体温が35度台だと癌になりやすいと
聞いた事はありませんか?
NK細胞は体温が36.5度以上だと
活性化し、がんや感染症などに
なりにくいと言われているからです。
体温は1度下がれば、
免疫力は約30%下がると
言われています。
第二の脳と言われる腸
腸は人の体内の中で
最大の免疫器官だと言われています。
腸の働きが悪くなると、
胃腸不調だけでなく、
頭痛、肩凝り、吐き気等
身体全身に不調が現れると
言われています。
腸内環境を整える事は
病気に強い身体になると
考えられているのです。
腸内環境が乱れると免疫細胞が
上手に働かず、アレルギーを
起こしやすくなります。
●腸内環境を整えるには
私達人間は、食事から
栄養を吸収し、その栄養は
血液の中に含まれ
身体全身隅々まで行き届かせ、
全身の細胞を養っています。
納豆・豆腐・お味噌汁・
ひじき・根野菜・キノコ類などが
おすすめです。
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腸内細菌でストレス緩和、精神を安定させる
腸内細菌は心の健康に影響
腸内細菌は幸せホルモンセロトニン
ドーパミン、脳の興奮を抑えるなどの
神経に作用する物質を作ると
言われています。
●脳腸相関 脳と腸は密接な関係
腸内環境が乱れ脳に伝わると、
ストレスや不安感の増加し
腸内環境が整うと低下すると
考えられています。
ストレスで胃腸不調になることは
知られていますが、
これも脳腸相関が関係しています。
便秘が続けば、腸内に老廃物が
蓄積され有害物質が作られ
血液に吸収されてしまう
可能性があると言われています。
運動と温活で体温を上げる
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低体温な方は温活で
体温を上げましょう。
全身に血液を送るには
心臓だけは負担が大きいです。
筋肉量を増やしましょう。
筋肉量が増えればその分、
血行が身体全身に行き届き
体は温まります。
体温が1℃上がれば
基礎代謝も約12%上がります。
第二の心臓といわれるふくらはぎは
ポンプの働きをしてくれます。
下半身の血流を重力に逆らって
心臓に戻す役割をしてくれます。
ウォーキングやスクワットなど
適度な運動で筋肉量を増やし
代謝アップするのがおすすめです。
また、ふくらはぎには
リンパ管も多く集まっています。
下半身の血流が良くなれば
全身にも良い影響が出ると言われ、
冷えやむくみも解消されると
言われています。
●温熱作用で血流改善
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体温を上げるのには
湯船にゆっくり浸かる事で
体温は上がります。
熱すぎる温度は避け、
38℃~40℃の温度で
10分~15分程浸かれば
体温は1℃上がると
言われています。
半身浴は20分程が目安です。
湯船に浸かる事で
体に水圧がかかり、むくみ改善、
血行促進の効果もあります。
内臓の働きも良くなり
代謝アップに繋がります。
湯船に浸かる事は
体の疲労回復にも効果があります
入浴は心と体をリラックスする
効果がある事は科学的に
立証されています。
ゆっくりと湯船に浸かり
ストレス解消・リラックス!
生姜湯や生姜紅茶、プアール茶や
お鍋など体を温める食べ物で
体を温めるのも効果的です。
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またこまめな水分補給も大切です。
運動時運動後、入浴前後は
特に意識して補給し、
朝起きた時にはコップ1杯
飲むことは、寝ている間に
失われた水分補給をしてくれ
腸の働きをよくし
自然な便意が誘発され
自律神経も整えてくれます。
頭痛・肩こり・めまい・吐き気には
姿勢と血行不良改善が必要だと思います。