低体温頭痛免疫力を高める
体温と免疫力の関係
●体の冷えを感じていませんか?
平熱は個人差もありますが、
健康的な平熱は36.5~37.1度が
理想だとされています。
しかし近年、平熱が36度以下の人
低体温の人が
増えていると言われています。
●低体温
平熱が35度台だと
免疫力も低下しやすくなります。
免疫力は体を病気から
守ろうとする、傷ついた組織を
修復してくれる等、
身体全身の体調を整えてくれると
言われています。
その免疫力は体温と関係があり、
体温があがることに
免疫力もアップするのです。
低体温になると体調不調になりやすい
●体温が1度下がれば
免疫力は約30%~40%低下し
基礎代謝も約10%~20%低下すると
言われています。
免疫力が低下すると
感染性胃腸炎や風邪等に
罹るリスクが高まると
考えられています。
免疫力が低下しやすい要因
●生活習慣
生活習慣から免疫力が
低下する事があります。
体温が低い原因は
腸内環境、不眠、精神的ストレス、
自律神経の乱れ、生活時間が不規則
筋肉の低下などが考えられています。
また、疲労が溜まっている、
栄養が偏っている、
睡眠不足が続いている方は
体温が急に低下することも
あると言われています。
激しい運動は免疫力低下に繋がることは
調査結果からわかっています。
オーバーワークになりすぎず
適度に行いましょう。
低体温と血流の関係
●低体温による抵抗力の低下
体温が低いと、血管が収縮し
血液の流れが悪くなります。
血液の中には酸素、栄養
免疫機能を持った
免疫細胞白血球などが存在し、
酸素や栄養等を身体全身に送りながら
同時に老廃物も取り除いてくれます。
体温が低いと体を病気から守る
免疫力も低下します。
●体温が上がれば機能もあがる
体温が上がると、血液の流れも良くなり
血液の中にある白血球が活性化され
ウイルスや風邪、感染性胃腸炎、細菌などから
守ってくれると言われています。
●低体温によって出やすい症状
不眠、頭痛、手足の冷え
肩こり、体のだるさ、腰痛
胃腸不調(下痢、便秘)、生理痛
記憶力低下、ストレス、イライラ
太りやすい、アレルギー等
平熱が36度以下ならば
体温を上げて免疫力アップ
していきましょう。
腸内環境を見直す
近年、腸内環境を整える事が
免疫力アップに繋がると考えられ
身近に知られるようになりました。
腸には約7割の免疫細胞が
集まっていると言われています。
生活習慣を見直し、
良質タンパク質、ビタミン、ミネラルなど
栄養を意識して摂り入れ
また、善玉菌を腸まで届ける
善玉菌を増やす食べ物を摂取しましょう。
●良質タンパク質、ビタミン、ミネラル
緑黄色野菜、レバー、うなぎ
魚介類、芋、ナッツ類など
●善玉菌を含む、増殖する食べ物
納豆、キムチ、糠漬け、
きのこ、はちみつ、海藻類など
腸内環境を整えるために
腸を冷やさない、規則正しい食事
自律神経を整える事が大切です。
食事で体を温める
体を冷やす食べ物は避け、
体を温める食べ物を
摂り入れていきましょう。
●お勧めの食べ物
蓮根・ゴボウ・人参・かぼちゃ
納豆・じゃがいも・自然薯など
●お勧めの飲み物
寒い時緑茶を飲む方もおられますが、
発酵されてない緑茶、抹茶などは
体を冷やしてしまうかもしれません。
生姜湯、ゴボウ茶 プーアル茶、
ウーロン茶、黒豆茶、紅茶
ハーブティー
(カモミール、ローズマリー、ルイボス等)
で体を温めましょう。
〔ひとくちメモ〕
毎日の様に私達の体内に入る砂糖にも
体を冷やす、温める作用が
あると言われています。
◦体を冷やすと言われる砂糖
精製された白砂糖、サトウキビ
◦体を温めると言われる砂糖
甜菜糖
※未精製の黒砂糖はサトウキビから
できていますが、ビタミン、ミネラルが
残っているので、体を冷やすのが
緩やかだと言われています。
体に大切なことの1つには
体の隅々まで十分な血液が流れ
体を冷えから守ることだと思います。
体温が低いと様々な不調が
出ることは病院でもお聞きしている方も
おられるのではないでしょうか
もし今、体温が低いと感じているならば、
内から温める、外から温める温活を
意識する事が大切かもしれません。
血流を促進する事が大切です。
当院では冷え症、不眠、頭痛を
改善するための施術を行っています。
生活習慣で悩んでいることなどあれば
いつでもご連絡下さい。
良い栄養を摂り元気な身体と健全な心を保ちましょう。
楽しく前向きな生活が一番ですからね。